先月から約束していた父親のクルマのタイヤ交換。天気予報から雪マークが消えた今月に入り、いつでもいいので頼みたいと言われていたわけですが、急きょ本日に実家へと向かうことにしました。
作業自体はチョチョイのチョイ。タイヤを交換して空気圧をチェックし、終了したのが10時半前。では、私はこれにて。どこかに仕事かい?いえいえ、この晴天ですから。桜を楽しんでから帰ります。
年に一度の桜の季節。仙台では先週の金曜日にソメイヨシノの開花が宣言されましたが、その後のぐずついた天気や寒気によって、どうも桜たちも少しぐずついているように見えます。衣を一枚二枚脱いでみたものの、うえ!な、なんだ!さ、さむいんじゃね?そう言って固まっているわけです。
そこでまず向かったのは白石市の益岡公園。仙台よりも早く開花が宣言された白石では、そろそろ満開に近いのではないだろうか。そう思ったからです。結果は大正解。ほぼ満開と言ってよさそう。
身軽にしようとコンパクトデジタルカメラしか持ち出さなかったことを激しく後悔したほどの晴天。白石城を臨む益岡公園は、まさに今が見頃だったようです。平日にもかかわらず、次から次へと訪れる花見客。東京や京阪神のように外国人観光客の姿は多くありませんが、それでも今日は4組の外国人が満開の桜を楽しむ様子が見られました。日本のサクラ。最近では重要な観光資源だそうです。
ここ益岡公園では、意外にも「花より団子」のブルーシート系宴会グループは見られません。カラフルなシートの上で手作りのお弁当を楽しむ家族連れや、スマホやカメラを片手に桜を見上げる「だんごより花」グループばかり。もちろん私もその一人でしたが、公園の売店に並んでいた5本で300円の団子と足軽まんじゅうが気になっていたことも事実。腹が減っては桜も見れぬ、かもしれません。