息を吹き返した25年前の【TIMEX】2本

ガラクタ整理で見つかった何本かの腕時計。クォーツ時計のそれらは、もちろんすべてが止まったままだったわけですが、優秀な主治医のおかげでまず3本が息を吹き返しました。その中でも実に思い出深いセイコーダイバーズ。オリジナルで付いていたウレタンベルトは劣化して姿も見えず、そのままでは使えないので少し厚めのナイロンベルトをAmazonで新調。真っ黒のそれは色気もへったくれもありませんが、シンプルと言えばシンプル。ウレタンにしなかったのにはある理由がありました。

そして、な、な、なんと!あれから数日して主治医から電話があり、入院させていた2本のTIMEXが動き出したというのです。え!ホントですか?ええ、大丈夫でしょう。1日以上は様子を見ていますが動いていますから、おそらく大丈夫です。スゴい。さすがと言わざるを得ません。あの時、電池交換をした直後に少しピクッと動いたらしい2本のTIMEX。その後は動かずに諦めかけたのですが、お預かりして様子を見ましょうか?の言葉に入院させていたわけです。そして主治医の読み通り、息を吹き返した25年前の【TIMEX】2本。この事は私にとって実に嬉しい出来事だったのであります。

もちろん入院費用などはかからず、請求されたのは電池交換料金だけですが、2本のTIMEXを引き取りに伺った際にカミさんのセイコーダイバーズも持ち込んでその場で電池交換をしていただき、この1ヶ月で電池を交換した腕時計は合計6本で7,200円。なにやってんだか。安い腕時計が買えるではありませんか。いや、そういうことではありません。若かりし頃の責任を今取っているわけです。

さて、私の一品と同様に数十年ぶりで息を吹き返したカミさん用のセイコーダイバーズ。使用頻度の違いなのか、こちらはオリジナルのウレタンベルトがそのままの形で装着されています。とは言え、経年劣化によるヒビ割れも見られ、このまま使用するのは危険と判断。ヤフオクで純正のウレタンベルトを物色することに。17mmという珍しいサイズでしたが、千円ちょっとでめでたくゲット。

オリジナルのウレタンベルトよりも少し太く見えるデザインですが、付け替えてみるとこれはこれで丈夫に見えなくもありません。今や珍しいセイコーダイバーズクォーツのボーイズサイズ。おそらくカミさんがこれを使う機会はあまり無さそうですので、1本はナイロンベルトでもう1本はウレタンベルトに仕立てておきたかったのであります。約1ヶ月におよぶ腕時計遊びも、これにて一件落着。

その昔、「なぜ時計も着替えないの」というCMのコピーがありました。確かセイコーの女性用腕時計のCMに用いたコピーだったように記憶していますが、あれは男女問わずに「なるほど」と思わせる説得力があったように思います。そして今。このタコおやじは自分の手足の数を大幅に超える腕時計を眺めて薄ら笑いを浮かべています。いくらなんでも打ち止めでしょう。腕時計遊びは。たぶん。

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