8月3日の梅雨明け以降、ここ仙台にも本格的な蒸し暑さが押し寄せてまいりました。一方で、一年でもっとも高い位置にあるはずの太陽が長いこと雲に覆われていたせいか、久しぶりで目にする夕刻の影が予想以上に長くなっていることにも気付かされ、すでに日が短くなりつつある今日この頃。
何となく過去の感覚と一致しない今年の夏ですが、やはりこれを観ずに仙台の夏は終わりません。仙台七夕まつり。前夜の花火祭りからすべて平日ど真ん中の開催というのは数年ぶりだそうで、確かに今年は観に行くタイミングを失いかけましたが、結局は最終日にしっかり楽しんでまいりました。
先週末あたりから、テレビでは東北各地で開催され始めた夏祭りの様子が映し出されるようになりました。東北六魂祭を観賞した身としては、すべてを応援したい気持ちは持っていながらも、結局はどこへも出掛けることができなかった今年。そのような状況下で迎えた仙台七夕まつりは、確かにいつもと同じと言えば同じです。しかし、これを続けることの難しさを想像しつつも、どこからか感じる安堵感。仙台七夕の様子は今日で終えるつもりでいましたが、欲張り過ぎたようで次回も続きます。