もう、たくさんでがす。我が義の母なら、仙台弁でそう言うに違いないほどの見事な梅雨っぷり。8月に入っても梅雨が明けないのは久しぶりかもしれません。今日から8月だというのに、ここ仙台は相変わらずの低温多湿状態。先日の日曜日にチラッと顔を見せた太陽も、すぐ厚い雲に隠されてしまったようです。お天気だけは誰の責任でもありませんが、こうも不快な天候が続くとグチの一つも言いたくなるわけで、もはや心身ともにぐだぐだで気が滅入る毎日。もうそろそろ晴れてくださいな。
さて、久しぶりの登場となる我が家のニャンコ先生。彼らにとっては涼しい夏で過ごしやすいと感じているのかもしれませんが、おそらく湿度の高さは不快に感じているのでしょう。また、日照の無い日々のせいか朝から夕方まで明るさ(暗さ)がほぼ一定で、私たちと同様に陽の光や傾きで時の流れをつかむことができずに、なんとなくメリハリのない毎日を過ごしているようにも見受けられます。
そんな兄ちゃんニャンコが先日に2歳の誕生日を迎えました。我が家のツーニャンズがこの世でもっとも可愛い猫だと信じて疑わない偉大なる親バカの私たちにとっては、実にめでたい節目なのです。人間だと23歳前後に相当するといわれる猫年齢の2歳ですが、我が家の猫種でもそろそろ成猫とみなされるとのこと。かわゆいでちゅね~などという赤ちゃん言葉は、そろそろ控えるべきでしょう。
そしてもう一方。かつてはゴマフアザラシやチョロ松と呼ばれた弟ニャンコくん。今でも十分にチョロQぶりを発揮している彼。上の写真は、昨年の8月1日に我が家へ初めてやってきた時のワンショット。今日でちょうど1年が経ちました。体毛もまだポヤポヤで、ほふく前進が思い出されます。
こちらは本日の様子。まだ1歳と3ヶ月ほどですが、つぶらな丸目がすっかり猫目となり、なんとなく吾輩は猫かも?的な雰囲気をかもしだしています。ふと気がつくと大きな違いがヒゲの長さ。我が家へ来たばかりの頃はチョビヒゲでしたが、今や十分に立派な長さとなっています。とは言え、体格や風格はまだまだ兄ちゃんニャンコには及ばず。これから本格的なニャンコ道を学び、立派なニャンコ先生へと成長してくれるでしょう。兄も弟も夏男。彼らも梅雨明けを待ち望んでいるようです。