デジタルカメラを使い始めてから、いったいどれくらい経つのでしょうか。パソコンに保存されている画像のExifデータを見ると、最初に購入したデジカメで撮ったものは2000年とあります。しかし、それから2006年までは熱心に使った形跡はなく、「一応持ってます」の状態だったのでしょう。
撮影枚数が少し増え出したのは2007年から。たしか、それまで使用していたデジカメを研修旅行に持ち出したのですが、性能の限界を感じて新しい機種を手に入れたのです。おそらくデジカメの楽しさを感じ始めたのはその頃から。考えてみれば、さほど古いキャリアだとは言えないようです。
ここ何年も、デジカメで撮った画像をプリントすることはなくなりました。基本的に「紙」にプリントすることはせず、パソコンのディスプレイでながめて喜んでいるだけです。しかし、まれにプリントの必要性に迫られるケースもあります。誰か他の人に差し上げる場合。その相手がパソコンを使う人の場合にはデータをそのまま渡しますが、そうでない場合、例えば義母などにはプリントが必須。
そして、その際に利用しているのがオンラインのプリントサービス。自宅のパソコンから画像データをアップロードし、数日後にはプリントされた写真が自宅に届くというサービスです。数枚程度なら自宅のプリンターで印刷することもありますが、今やオンラインのサービスがはるかに安いのです。
実に多くの会社がオンラインプリントサービスを用意しているようですが、このところお世話になっているのが「しまうまプリント」。低価格ですが品質に問題を感じたこともなく、もちろん差し上げた皆さんから文句を言われたこともありません。先日も撮りためた画像を義母に渡すために100枚ほど注文したのですが、その時に目にしたのが「フォトブック」のサービス。もちろん、これまでは見たことも食べたこともない、未体験のサービスです。
面白そうなので試しに作って注文してみたところ、なかなか面白い仕上がりになりました。正直なところ、もう少し厚い紙で立派に出来上がるのかと思いましたが、手元に置いて手軽に眺めるにはこの程度で十分。しかも意外に綺麗に印刷されています。後で他のフォトブックサービスを調べてみると、ここは比較的安く提供しているらしく、予算次第ではより上等なフォトブックもあるようです。
なかにはすでに利用されている皆さんもいらっしゃるのでしょうが、私は今回ひょんなことから初体験となった「フォトブックサービス」。こちらに複数の会社の比較も載っていますが、個人的にはキヤノンで運営する「PHOTOPRESSO」も気になるところです。
これまで愛猫の写真をプリントすることなど考えも付きませんでしたが、今回ばかりは親バカぶりを発揮してしまったようです。様々な利用方法が想像できるフォトブック。いわゆる自己満足のツールでもありますが、例えば離れた家族に大いに喜ばれる場面もありそうです。
