弟くんは猫目ですが、お兄ちゃんはどちらかというと丸目。猫だから必ず猫目とは限らないようです。人間と違って口で表情を読み取ることが難しい代わりに、猫は意外にその時の状態を目で表現することがあるのです。眠い時にはねぼけた目を。遊びたい時にはランランと。
お兄ちゃんの丸目。よく見ると、目の内側から外側の目じりまでのラインはキッチリと上がっているのですが、目を開いている状態では丸くなってしまいます。これはこれで可愛く、いかにも優しいお兄ちゃんに見えるのです。一方で猫目の弟くん。これもこれで正統派の猫の目。
猫を逆さまから見ればタレ目になるかと思いきや、そうは見えません。「目は口ほどにものを言う」ということわざがあるように、人間社会でも対人関係において目の表情はとても大切な要素となりそうです。猫目と丸目に囲まれながら、私もたまには鏡を見なくてはいけないようです。