へそ天のニャンコ先生

全国的に黄金週間が始まりました。連休の皆さんも多いのでしょうが、もちろん仕事の方々もいらっしゃいます。私も今日と明日は本業以外の仕事が入り、いつも通りの・・いや、いつも以上に拘束時間の長い一日を。まだまだ休みモードにはなれそうもありません。

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さて、我が家のニャンコ先生(見習い)の去勢手術を控え、動物病院探しを本格化させていたわけですが、昨日にようやく決着がつきました。私たちが通う病院などもそうですが、動物病院の世界も「口コミ」らしきサイトがほとんど見当たらないのは不思議な感じさえするのです。

巷では「食べログ」が大評判のようですが、その病院版とも言える「病みログ」などというサイトを誰か立ち上げてはくださいませんでしょうか。結局は「仙台市獣医師会」のホームページから近いところに何軒か電話をして、最終的に自分の「直感」に頼ったということになりました。

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我が家から2kmの場所にある小さな動物病院。前猫の時にも苦労させたことですが、いざという時にはやはり近いほうが良いわけです。実はもっと近いところにもあったのですが、電話の感じでどうにもNG。実際にどうなのかは知りませんが、会話のフィーリングは大切です。

先生はおそらく40歳前後ぐらいでしょうか。奥様とお二人で地域の動物たちを守っていらっしゃいます。亡きお祖父様が動物病院を開業されていたらしいのですが、16年ほどまえに他界されてからは、ずっと閉院されたままだったそうです。東京の大学で学ばれた後にそのまま東京で勤務され、仙台へ戻ってからは夜間救急動物病院で5年ほど。そして、独立開業を。

ご出身である仙台で、しかも以前にお祖父様が開業されていた場所に綺麗な自宅兼動物病院を建てられたようですが、お孫さんのご活躍にお祖父様も天国からさぞかし喜ばれておられることでしょう。

先生、この子とは最低でも20年は一緒にいたいので、是非よろしくお願いします!と申し上げたところ、わかりました。一緒に頑張りましょう!と。この心意気です。

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初めてとなる主治医との面談も無事に終え、とても健康そうな子ですねと太鼓判を押されたニャンコ先生(見習い)。連休明けの週末に手術の予約を入れて帰ってきたわけですが、当日の血液検査で問題が無ければそのまま去勢手術となりそうです。

さっそく全身麻酔での手術のイメージトレーニングをしているのかどうか、ニャンコ先生(見習い)は自ら「へそ天」状態。

最後に、先日の記事で去勢手術のことをお伝えしましたところ、直接的にも間接的にも多くの方々からご心配の声や動物病院の情報なども頂戴いたしました。皆さまのご厚情に感謝いたしております。この場をお借りして、心から御礼申し上げます。ありがとうございました。