先日、私は同じものを繰り返し食べているかもしないと書きましたが、冷静に考えるとまったくその通りです。結局のところ、それが好きだから繰り返すことになるわけですが、もう少し栄養のバランスを考えた食生活を送らないとマズいなぁという反省もあります。特に、昼めしに関しては誰にも束縛されず、完全に自分自身の意思で何を食べるかを決めているのです。
以前にも何度かブログで書いた、半田屋のカレーと豚汁のセット320円。まるでスキー場のレストハウスで食べるかのようなこの組み合わせは、私にとって「昼めし大賞」と言えます。昨年の一年間でも相当数、今年に入ってからもすでに今日で2度目となる黄金の組み合せ。
いかなる価値基準をもってしても、このカレーが210円で豚汁が110円というのはバーゲンプライスというほかなく、私にとって半田屋は無くなってしまうと非常に困る食堂の一つです。
以前に、仙台市内のある公的機関内の食堂に入りましたが、正直なところ味も価格ももう少し何とかならないものかという具合で、こんなことなら半田屋を入れてもらったほうがはるかに良さそうだと感じたのです。この半田屋のカレーライスは手抜きなどではなく、むしろ家庭的なこの味は私にとってど真ん中のストライク。熱々の豚汁も文句のつけようがありません。
数日前に、健康機器メーカーの社員食堂のことがニュースで取り上げられました。メニューの価格は紹介されませんでしたが、献立自体は非常に魅力的で健康的にも価値の高いもののようです。
残念ながらこれまで社員食堂があるような環境で仕事をした経験が無い私。おそらく今後もその機会は皆無でしょう。そんな私にとって、半田屋はまさに「みんなのシャショク」なのです。