宮古島での宿泊 リゾート・ヴィラ・ブリッサ

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今回、宮古島で弟が手配してくれた宿泊施設が「リゾート・ヴィラ・ブリッサ」というコンドミニアムで、この付近一帯でいくつかの施設を運営している「ユニマットグループ」の物件だそうです。

部屋は1LDKでオーシャンフロントと言ってもよく、これで一泊一人3,500円だそうですから十分にリーズナブルと言えるのでしょうが、シーズンによっては2倍から3倍になるのだとか。

この島の宿泊施設はピンきりで、お一人様一泊4~5万円のスイート系から、一泊2~3千円の民宿やゲストハウスといったようなものまで、目的に応じて多様な選択が可能なようです。島内で意外にも目にしたのは女性同士の旅行者や女性一人旅の姿でした。特に一人旅の場合には、民宿を利用することによって地元宿主の歓迎を受けながら他の旅行者とも知り合えるという、まさに旅の醍醐味を存分に味わえるプランが実現できるからなのかもしれません。

ところで、刺身が安くて美味しい居酒屋があるというので街まで足を運んでみました。私たち東北人にとって南国で刺身を食べるというのは少し意外でしたが、なかなかどうして立派な刺身盛りです。基本的に白身が多いのですが、これはこれでなかなか美味しく、価格も確か2,500円ぐらいでしたので十分に納得できるレベルではないかと思います。もちろん、あえて軍配をあげるとすれば、残念ながら仙台や東北で食べる魚の美味しさには及びません。

面白かったのは「スクガラス」という肴です。メニューで名前を見たときにはまったく想像すらつきませんでしたが、どうやら魚の稚魚を塩で漬けたもののようです。アイゴという魚の稚魚を「スク」、塩漬けのことを「カラス」というのだそうで「スクガラス」。 確かに塩辛いのですが、豆腐と一緒に食べることで中和され、魚を熟成発酵させた香りが鼻から抜けるのです。これは珍味。ちなみに漬け汁は「魚醤」となり、調味料としても利用できるのだとか。

▼ 漁師居酒屋 海王丸

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▼ 刺身盛合せ

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▼ スクガラス豆腐

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