池間島の猫たち

引き続き宮古島滞在３日目。朝から降り続いた雨も午後にはようやく上がり、池間島のニャンコ先生たちも、ようやく外に出てこられるようになったようです。しかし空は依然として怪しい雰囲気のなか、私たちは急いでビンゴゲームの早期達成に向け、行動を再開するのでした。

「台風銀座」とも呼ばれる宮古島。宮古島のみならず、沖縄県の一般住宅における建築様式は、コンクリートを多様した背の低いものが非常に多く、まさに台風の攻撃に備えたものなのでしょう。

これらを見るたびに南国に来たのだと感じるわけですが、もう一方で植物でも南国情緒を存分に感じ取ることができます。果樹園では、初モノのパッションフルーツをご馳走になりました。

雨の効用なのか、この日はビンゴゲームの進捗が思いのほか進んだのですが、夕食は父のリクエストで繁華街にある居酒屋で楽しむ事となりました。昨年も訪れた「海王丸」であります。

島田紳助氏のプロデュースにより、宮古島で民宿を造る為に移住しているというお笑いコンビの「レギュラー」。この日の午後にクルマで島内を走行中、確かこの辺らしいと弟が教えてくれたのですが、それらしい建物は分かりませんでした。テレビでの放映をよそに、地元ではそのような事に浮き足立っている様子も見られません。いつもと変わらぬ、宮古島の空気なのです。