宮古島の海と伊勢海老定食

宮古島滞在4日目。前日の天気がウソのように晴れ渡りました。海に入るには絶好の一日となりそうですが、午前中は干潮だというので、昼過ぎまであちこちと目の保養に出掛けたのです。

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宮古島の海は実に綺麗です。沖縄のなかで宮古島の海が一番綺麗だと言う人もいるそうですが、私は沖縄の海をすべて見ているわけではありませんので、真実は定かではありません。

しかし、宮古島の海が綺麗だという具体的な理由もいくつかあるようです。まず、島全体が隆起珊瑚礁で出来ており、山らしい山はなく、また川もないために、雨が降っても泥などが海へ流れ込まないのだそう。そして何と言っても海が珊瑚礁で埋め尽くされているのも要因でしょう。

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一見、白い砂のように見える浅瀬の海底も、実は珊瑚の死骸が細かく砕かれて出来た、いわゆる珊瑚の砂だそうで、多少波が荒くなったとしても、海の水が極端に濁ることは無いようです。

その白い砂、そして珊瑚の海底に太陽の光が反射して、「宮古島ブルー」とも言われる色彩をかもし出すのでしょう。植物の緑も含めて、このブルー&グリーンのコントラストが見事です。

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さて、午後からのシュノーケリングに備えてまずは腹ごしらえということに。このお店も定番になりつつあるのですが、私たちはここの「伊勢海老定食」を食わずして帰ることは出来ません。

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素敵な手書きのメニューをご覧いただいてお分かりの通り、このお店は完全に地元向けの食堂なのですが、観光客用に唯一「伊勢海老」だけは用意してますよ、といった雰囲気であります。

しかし、この田舎の食堂で出される伊勢海老定食が絶品で、お値段はそれなりなのですが、宮古島の中心部で同じものを食べるよりも、確実に5百円以上安いことは間違いないはずです。

そして、昨年も気になっていたここの「宮古そば」。定食のご飯を少なくしてもらい、思い切って宮古そばの「小」を頼んだのですが、これが大正解。宮古島の味を一気に堪能できました。

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