一昨日にちびっ子たちを連れて出掛けた川崎町の「みちのく公園」。正式名称は「国営みちのく杜の湖畔公園」です。実に素晴らしい公園で、園内すべてが広大な花壇と行っても良さそうです。これまでも幾度となく訪れていますが、まったく飽きることはありません。ここでただ寝転がるだけでも。
ご存知の通り、普通車の駐車料金は300円で、入園料は小中学生が80円で大人は400円。園内の一部の遊具には有料のものも用意されますが、もちろんこれらの収入だけでこの広大な公園を維持管理できるはずはなく、ここに「国営」の公園が造られたことを、あらためて感謝するのであります。
花々にはまったく詳しくなく、分かるのはチューリップぐらいですが、そのチューリップにも様々な種類があるようです。しかし、詳しくない私でも、これらを観て実に綺麗だと感じ取ることはできます。目に飛び込んでくる色とりどりの花たち。これらの色彩は、まさに目の保養となるのです。
前回にもご紹介した「むすび丸花壇」もそうですが、これらの美しい花々は、実に多くの人たちの手によって一つ一つ大事に植えられ、大切に育てられているのでしょう。私たちはその場面に遭遇することはありませんが、こうして綺麗に並んで咲く花を見ると、その光景も想像に難くないのです。
ここは、花の好きな人にとって地上の「楽園」であり、そうでない人にとっても地上の「天国」と言えるかもしれません。もしも本当の天国がこのようなところなのであれば、是非ともそこへたどり着けるように生きていきたい。葉桜となった木かげでうとうとしながら、そのように思うのでした。