くら寿司初体験

大型連休の恒例とでも言うべきでしょうか。姪たちのちびっ子2名が泊りに来ることになりました。昨日は学校だというので夕方にリムジンでお迎えにあがり、そのまま我が家へお連れする途中に夕食を済ませようという作戦。みなさん、何か食べたいものはないかね?すっし~!マジっすか。

もちろん回転寿司となるわけですが、さてどこへ。あ!くら寿司はどう?うん、そこへ行きたい!

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私たちにとって回転寿司と言えば、古くから「元禄寿司」が定番でした。その後に看板は「平禄寿司」となり、さらに「うまい鮨勘」なども参入し、宮城での回転寿司業界は意外に充実していたように思います。ところが近年にはさらにジワジワと回転寿司店が増え続け、今やどこがどうなのかがさっぱり分かりません。

実は以前にテレビで放映していた回転寿司チェーンの特番のようなものを視て、ひそかに興味津々だったのが「くら寿司」。本来は「スシロー」に行きたいところなのですが、宮城県では石巻だけの出店とのこと。仙台の街で目にしたことがある「はま寿司」と「くら寿司」は未だに未体験でした。

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食べる食べる。ちびっ子たちの食べっぷり。早食い選手権じゃないんだから、ゆっくり食べなさいよ。驚くほどの食欲ですが、一皿が105円ということで少しは心穏やかにいられるのが救いです。

さて、肝心の「くら寿司」の出来栄えはいかに。大前提として、こちらは「かっぱ寿司」と同様に、すべての寿司は厨房から流れてきます。つまり、寿司職人を必要としない店舗形態をとる回転寿司と言えるわけで、そこを理解しなければならないようです。昔ながらの「回転寿司」とは違います。

型押しのシャリにネタが乗っけられた、いわゆる「人の手で握っていない回転寿司」同士の対決で考えると、完全にネタ勝負となるのでしょう。ここで楽しみになるのが、変わりネタです。ここ「くら寿司」で意外だったのが熱々の天ぷら。しかも「すしやの天丼」と名付けられた天丼が実に美味。

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面白かったのは、食べ終えた皿を入れる投入口が各テーブルに備えられ、皿数が自動的にカウントされること。しかも5皿ごとにルーレットが回り、当たりが出るとガチャ玉が転がり出るという仕組み。よく考えつくもので、確かに子供連れで回転寿司を訪れる比率はかなり高いのかもしれません。

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というわけで、ちびっ子たちのおかげで念願の「くら寿司」を制覇。機会があれば「はま寿司」や「スシロー」にも挑みたいと思いながらお店を後にしました。我が宮城県は、昔から比較的新鮮な魚が手に入る土地。そのなかでも、なんと石巻に宮城県第1号店を出したスシローに興味津々です。