宮城観光ガイドブック ’13

気がつけば、もう5月。仙台では、さくらの花が散ったと同時に街路樹に若葉が芽生え始めたのですが、この成長ぶりには目を見張るものがあります。先週あたりまではうっすらと黄緑色だったケヤキ並木も、今週には立派な緑色に。イチョウ並木にも葉が付き始め、いよいよ「杜の都」の出番です。

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今日の午後、所用で青葉区役所に立ち寄ったのですが、1階の総合案内前に置かれた数種の情報誌に目が留まりました。「ウェルカム みやぎ観光ガイドブック ’13」と表紙に書かれた案内本。手にとってみるとずっしり重いそのガイドブックは、とても無料配布用とは思えない全175ページです。

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宮城県庁内に設置される「公益社団法人 宮城県観光連盟」で発行しているというこのガイドブック。宮城県だけのことなら、おそらくどのような有料ガイドブックよりも詳しくて新鮮な情報が載っているようです。数あるフリーペーパーの中でも、この一冊はものすごい力作。もちろんお持ち帰り。

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河北新報社の「かほピョンくらぶ」から送っていただいた「仙台・宮城デスティネーションキャンペーンガイドブック」もそうですが、私たちが住む地元を紹介するガイドブックにあらためて目を通すと、意外に詳しくは知らないことも多いわけです。考えてみれば、誰しもが旅行先のことは積極的に調べて情報を得ようと努力しますが、地元のことは何となく分かっているふり。今回の観光キャンペーンに乗っかって地元を知ることも良い機会なのかもしれません。実に勉強になりました。

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前述のガイドブックと同じ場所に置いてあった「仙台青葉まつり」の特集が組まれた街ナビプレス。今年も今月の18日と19日の両日に開催されるようで、青葉が彩る仙台にもっとも似合うイベントの一つとなっています。ここ近年は外したことが無い青葉まつり。何とか晴れることを祈るばかり。

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そして忘れてはならないのが「東北六魂祭」。今年は念願の福島市で、6月の1日と2日の両日に開催されるようです。第1回の一昨年は仙台市で。そして第2回の昨年は盛岡市。昨年は残念ながら予定が重なって観に行くことが出来なかったのですが、今年の福島開催は何としてもお邪魔したいものです。大型連休もあと4日で終わりますが、東北はこれからが祭りの本番。目が離せません。