一年のなかで、世の女性陣の目が一斉にチョコレートへ向けられる時。今年はおそらく本日あたりがピークだったのでしょうか。スイートな思い出もビターな思い出も歳の数ほど抱え込んでいる男性陣は、今年も嬉しさ半分悲しさ半分で、その日が過ぎ去るのをじっと待つのであります。
会社勤めを脱してからずいぶん経つ私は、ここ何年もこのお祭りに参戦することはなくなったのですが、ウチのカミさんは違うようです。さぁ、チョコレートを買い出しに行くから付き合ってよ、と言われて街へ出かけたのが昨日。昨年は、例年にも増して会社関係の方々からご厚情を頂戴した一年。その皆さんに少しの気持ちだけは表したいと。それは大賛成です。
いつものメンバーに贈るチョコはイオンで買うけれど、今回だけの選ばれしスペシャルメンバー用には、藤崎百貨店で買いたいと言うカミさん。なぬぅ?差別ですかぁ?んださ、だれ。
いや、その方々へは県産品を贈りたいとのこと。おぉ!なるほど。それはいい!大大賛成なのです。
というわけで、藤崎百貨店で無事に県産品のお菓子を購入し、残るレギュラーメンバー用のチョコを仕入れにイオンへ。あれぇ?いつもの「猫チョコ」が無いなぁ。チョッと探してよ~。と特設会場をウロウロする私たち。猫チョコ?ってなんだっけ?ほら、パッケージに猫のイラストが書いてあるヤツで、去年もそれにしたさ~。あ~あの赤っぽいパッケージのヤツ?
ありました、ありました、コレですね。今年は黒いパッケージもあるね。ほんじゃ、チミもこれにする?とカミさん。いやぁ、私は明治ミルクチョコレートかロッテガーナミルクチョコレートで十分なのですが、どうしてもと言うことであれば、この赤と黒の両方をいただきましょうかね。
そして、まんまとご相伴にあずかった私は、さっそく昨日から鼻血の出ない程度にスイートでビターなひとときを交互に楽しんでいるのであります。完全にフライングと言えますが、これはボジョレー・ヌーヴォーではありませんので、できるだけ新鮮なうちに風味を味わうべきです。
この食べっぷりでは、おそらく2月14日頃までには2箱を食べ終えてしまうに違いありません。