ドール極撰バナナ

バナナを食べる姿がよく似合う!といつも褒められている猿系の私ですので、もちろんバナナは好物の一つです。だからといって毎日のように木に登ってバナナばかりを食べているのかというと決してそうではなく、たまには椅子に座ってタンメンや蕎麦を食べたりしているのです。

仙台のご出身である森公美子さんが、以前にバナナダイエットなる方法をテレビで紹介したことがありました。その直後にバナナは飛ぶように売れ、一時期は店頭からバナナが消えかかったことは記憶に新しいところです。かくいう私も「朝バナナ」をしばらく続けてみたわけですが、考えてみれば効果があったのか無かったのか。分からないまま、まったく痩せませんでした。

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バナナというものは、ずっと切らさずに買い続ける時期と、パッタリ食べなくなる時期があります。なぜかは分かりませんが、ウチでは昨年末からバナナの閑散期。私もやっと人間らしい食生活に慣れつつあった昨今、テレビでバナナのCMを目にしました。「ちょっと高いが、かなり美味しい。ドール極撰」。なぬぅ?キッキキー!猿の血が騒いだのであります。

CMでは、街の消費者が極撰バナナを口にして「美味しい!」や「甘い!」などと言っていますが、この手口は当然と言えば当然で、堂々とマズイ!というのは青汁だけです。それにしてもバナナですから、ちょっと高いとはいえ腰を抜かすほどではないでしょう。興味津々です。

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見つけたのはヤマザワ。5本入で248円です。特売などでは一房が100円程度で売られることもありますので、確かに高いと言えば高いのでしょうが、1本が50円と考えれば、高級フルーツとまでは言えないのかもしれません。ウッキッキ~!さっそく、念願の極選バナナを実食です。

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なんとなく、ずっしり感があります。ここには他のバナナがありませんので比べることはできませんが、中身が相当に詰まっている感じ、とでも言いましょうか。

皮をむいて一口。むむむ?明らかに異質な歯応えを感じる、みっちりとした食感。やはり密度が濃いような出来栄えで、みっちりもっちりねっとりとした感じ。確かにバナナ自体の味が濃いように思いますが、格段の甘さかというとそうでもなく、おそらく甘さは熟成の度合いによって変化していくものかもしれません。

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私たちが子供の頃、バナナは意外にも高級品だったように思います。遠足の前日に、決められた金額のお菓子を買うのが実に楽しみだったわけですが、家に帰ると2本のバナナが用意されており、そのうちの1本は先生に差し上げなさいというのです。いわゆる袖の下ということではなかったのでしょうが、当時のバナナはそれほど別格の扱いだったことを思い出します。

この「ドール極撰バナナ」は、それに値するような一品なのかもしれません。ウチでは明日から「極撰バナナの朝」が始まりますが、これを食べ終えて他のバナナに替えた際、美味しさを再確認できるのでしょうか。この価格なら、小さな贅沢を味わい続けたいとも思う味でした。