象が踏んでも壊れる筆箱入り猫チョコ

先週木曜日の夜から着手したデスクトップPCのハードディスク入れ替え作業は困難を極めました。

空き領域が少なくなってきたことで、1年以上前に購入していた1TBのハードディスク。やらねばやらねばと思いつつ、作業のことを考えると実におっくう。そんなこんなで1年以上が過ぎ、いよいよ20GBを切ってしまったわけです。もうダメだ。よし、やるぞ。そう決意したのが先週でした。

工作的な交換作業は、内部の清掃を含めても20分あまり。なんだ簡単じゃないか。しかし、問題はそこからでした。なにせ2006年製のマシンゆえ、まずはWindows XPをインストールしてからVistaへのアップグレード。これがすんなり行きません。どうも雲行きが怪しくなり、途中で断念しそうになりましたが、なんとか解決したと思ったら今度はWindows Updateがうまく進まずに、Internet Explorerがバージョンアップできません。ここで本当に参りました。もう、こんな生活いや~ん。

しかしながら、すったもんだで自己解決できた時の喜びは大きいものです。付きっきりで作業に専念できる状況ではなかったために、復旧作業を完全に終えたのは昨日の夜。避難させていた写真や音楽のデータもすべて戻した上で空き領域は685GB。壊れない限り、もうしばらくは大丈夫でしょう。

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というわけで、世の皆さまが甘い時間を過ごされていた土曜日のバレンタインデーも、私は一人でパソコンと格闘中でした。ちょうど先週末に横浜の友人宅へ泊まりに出掛けていたカミさんから、すでに今月の初めに受け取っていたチョコレート。開封したのは今夜になってしまい、一足遅いバレンタインデーとなりましたが、今年の「猫チョコ」は象が踏んでも壊れる筆入れとしても使えそうです。

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グーで勝つとグリコで3段。チョキで勝つとチヨコレイトで6段。それぞれ階段を上がることができたわけですが、パーのパイナツプルで勝ってもチョキと同じ6段じゃねーか!と気付いたのは大人になってからでした。その昔は百貨店でしか売っていなかったメリーチョコレートが高嶺の花でしたが、現在はよりどりみどり。とは言え、2枚で150円のガーナミルクが今でも口に合うのでした。