こっそり堂

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仙台市内のとある県道沿いに堂々とたたずむ「こっそり堂」。この前をクルマで通るたびに、以前から気になっていたのであります。はて?こっそり堂?なにやら忍者屋敷のようなものか、あるいはギャング団の会議小屋なのか、はたまたCIA 関連の秘密基地なのだろうか・・。

とにかく、何をそれほどに「こっそり」しなければならないのか。雑貨店やおみやげ店を装うなかに「マル秘」の文字も見られますので、これは何か怪しく危険な施設かもとしれないと、調査してみることにしたのであります。あたりに不穏な空気が流れるなか、あっぺとっぺ探偵団は施設内への侵入を試みました。

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複雑に入り組んでいる入り口を恐る恐る入ってみると、「イラッシャイマセ・・」という甲高いロボットのような声とともに、施設内の照明が点灯。おぉ・・。どうやら、無人のようです。中には自動販売機のような機械が数台設置され、確かに雑貨や日用品らしきモノが販売されているように見えますが、はたしてこれが「おみやげ」になるのかどうかは、はなはだ疑問であります。

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なるほど。この施設は雑貨店やおみやげ店に見せかけた、地下秘密基地へと通じる入り口なのかもしれません。ここに並べられた機械のどこかのボタンを押すと、おそらくそこへと続く扉が開かれ、地下へと続く階段が現れるのでしょう。こいつはヤバい施設を発見してしまったようで、少し身の危険を感じてしまいます。

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これ以上の調査は危険と判断し、現場から撤収することにしたわけですが、この秘密基地の入口となる施設に対し、要人が「こっそり」侵入するにはどういう方法を取るのだろうと考えてみたのです。

忍者の格好をして、後方の木々から屋根へ飛び移る。あるいは、迷彩服を着用して「ほふく前進」のまま突入する。このどちらかでしょうが、いずれにしても危険な任務になりそうです。

この周りには建物らしい建物は何もなく、ポツンとこの施設だけが目立っており、どこから見ても「こっそり」していない「こっそり堂」。地下秘密基地が暴かれる日は近いのかもしれません。

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お便り

  1. 山形 より:

    さすがに地下室まで作ってないと思います

    • ジョン万乃助 ジョン万乃助 より:

      山形さん、ご来店ありがとうございます。

      さすがに地下室までは作ってないでしょうかね。
      何となく、そんな雰囲気を感じてしまいました。
      気のせいだったのでしょうか。