私のデジタルカメラたちに、新しい仲間が増えました。リコー社の「CX1」という機種であります。おいおい、おっさん、また買ったのかと?まったくその通りなのですが、これにはいろいろと経緯がありまして、単に眺めるために何台かのデジカメを集めているわけではありません。
実は昨年中に獲得した楽天の特別ポイントがあり、それは付与されてから2週間程度で消えてしまう超短期間限定ポイントなのです。それが、今月の18日に付与されて31日には消えてしまう6,000ポイントで、600ポイントならスルーしますがなにせ6,000ポイントですので・・。
じゃぁ、しょうがないのでデジカメですかねぇということになり、急きょ選定作業に入ったのですが、今回は決定までそれほど時間は掛かりませんでした。というのも、昨年ペンタックスのP80という機種を購入した際に、次点となっていた機種がいくつかあったからであります。
ペンタックスP80は価格のわりには非常に良く出来た機種で、とにかく手ブレ補正がよく効くので意外にどのようなシーンでも常用できることから、購入して以来このブログもほとんどこのP80で撮ってきたわけです。しかし、もちろんこの機種でも万能ということではありません。ですから、次の機種は保有しているデジカメが持ち合わせていない能力を必要としたのです。
前回は予算的に購入を断念したリコー社のCX1。発売されてから約1年が経とうとしているせいか、さすがに最近は少し値が下がり、今回も前回同様に楽天の「デジカメオンライン」で、2GのSDカード付きで21,980円でした。そこからポイントを差し引いて14,000円弱という着地点。
これよりも5~6千円高い同社のCX2や、キャノンの高額機種にも一瞬目を奪われましたが、いやいや今の私にはまずコレで十分、以前から欲しかったコイツをとことん使い倒そうというわけです。
このリコー社CX1の得意とするところはいくつかあるようですが、何と言ってもモノにぐぐっと寄って撮る事が出来る点でしょう。ほとんどレンズの先端とも言える1センチまで寄れるので、これまで見えなかった世界が見えてきそうです。またズームしたままでもかなり寄れるので、背景をぼかした感じの仕上がりも期待出来そう。しばらくはこれらの2台をカバンに忍ばせることになりそうです。