若林区の新寺にお店を構える「居酒いたし候 おっちょこ」。親戚でもある若き店主とその相棒とで切り盛りしている居酒屋なのですが、先日突然ケータイに電話があり、仕事の案件を紹介したいので来てもらいたいとのこと。マジすか？す、すぐに参りますとも。
ということで、実はすぐには行けなかったのですが昨日のお昼に食事がてら寄ってみました。多くのお客様や仲間たちに支えられ、お店も何とか順調だと聞いて安心するのは親心に似た感情かもしれません。この「おっちょこ」。ランチを始めてからしばらく経つのですが、夜の献立と同様に手作りの料理は実に美味しくて、口に入れるたびに何度も感心してしまうのです。
最近の昼定食には「肉」と「魚」を用意しているらしく、この日の「魚」は鱈のフライ。すべて自家製の惣菜にご飯とアラ汁が付いて700円は、十分に納得できるお会計と言えるでしょう。他に「温」か「冷」を選べる500円の蕎麦があるはずですが、いつも定食を食べてしまいます。
ランチタイムも終わり、お客様が引けてから店主が取り掛かるのは夜のお品書き作りです。実に特徴のあるＰＯＰ調の文字で書き上げるこのお品書き。その日の仕入れによる夜の献立とのことですが、オープン以来毎日欠かさず書いているということには感服してしまいます。
今や東口にも面白いお店が増えてきているようです。「延命餅本舗」の隣りにお店を構える「おっちょこ」も、この界隈では中堅どころに入ってくるのでしょうか。頑張って欲しいものです。
