どうしてもこの時期は「秋ネタ」が多くなってしまいます。見るところ見るところ綺麗な秋色で、最近は運転中でも街の紅葉や黄葉に目を奪われる始末。桜の季節と同様に、よそ見運転の頻度も高まる一方。今日は勝山公園の色づきを眺めていたら、危なく前のクルマに衝突するところでした。
決して神社仏閣ファンというわけではないのですが、時にはフラっと訪れてみたくなる時があるのです。その佇まいや建築様式、また静寂さなど。まさに「和」を身近に感じるには打ってつけの場所で、どの季節にもそれぞれの風情を感じるものですが、寺の秋も極上です。
京都などでは「拝観料」を必要とする寺院も多く、寺巡りを数多く進めるうちにバカにならない金額に達すると聞きます。とは言え、紅葉時期の京都は誰しもが認める別格の美しさで、お金には換え難い価値があるようです。しかし、京都に行けない私は仙台の寺で楽しむことに。
北山の「輪王寺」。仙台市内では有名なお寺の一つと言って良いでしょう。個人的に、やはりお寺には秋の雰囲気が一番お似合いかもしれないと感じます。そう言えば、今年の夏に瑞鳳殿へお邪魔した際に、係りの方から紅葉時期もお勧めだと聞かされましたし、定義山の紅葉も気になります。あいにく今月から来月は休み無しの様相。平日にサボりますか。