遅い夏休み 10月の宮古島☆

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「遅い夏休み」と言えば聞こえはいいでしょうか。要は年に一度の骨休め。今年も宮古島に行ってまいりました。昨年までは弟氏の案内に任せて5月の下旬にお邪魔していたのですが、目的の一つであった「美ぎ島ミュージックコンベンション」が昨年でいったん終了したことと、今年の5月は珍しくこちらも何かと予定が入っていたこともあり、時期を大幅にずらしての旅程となったのであります。

誰が一緒にいがねが~。空に向けて突き上げた私の人差し指に止まったのは、ずいぶんと付き合いの古い同い年の友人。これまでは旅の達人とも言える弟氏にすべてを委ねて楽をしていた私が、今回は初宮古島の友人を案内する立場に。どうやら私も少しだけ宮古島に慣れてきたのかもしれません。

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6月あたりから具体的なプランを策定してきた今回の宮古島行き。那覇までであれば費用を抑えたピーチ便も考えられたわけですが、目的地が宮古島となれば、やはり全日空が現実的なのでしょう。

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なにせ仙台を11時55分に発ち、那覇で25分の乗り継ぎ時間を経て16時10分には宮古空港に到着するという設定。直線距離で2,091kmを4時間ちょっとで移動できるというのは、まさに神対応とも言える運行スケジュール。私たちにとっては全日空さまさまであります。ご参考までに、この距離を徒歩で移動すると586時間ほど掛かるそうですから、時間に余裕のある方は是非ともお試しください。

実際には那覇での離陸渋滞に巻き込まれ、宮古空港へ到着したのが16時45分。すぐさま予約していたレンタカー店に電話を入れて迎えに来ていただき、今回のスペシャルカーに乗り込んで途中のマックスバリュで買い出し。ヤバい。間に合うのか。日没は18時30分。夕日だけは見ておきたいなぁ。

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宿へのチェックイン後に、部屋にも寄らずに急いで前浜ビーチへとクルマを走らせる二人のオヤジ。

歳はオヤジでも、気持ちは完全に子どもへ戻っていたようです。駐車場にクルマを停めて小走りにビーチへ出てみると、そこにはちょうど水平線に沈みかける太陽の姿。これだから旅は面白いのです。

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その後は満足気にゆっくりと宿へと戻り、部屋に荷物を置いてからクルマで数分の食事処で夕食を。

生まれて初めて食べたフーチャンプルの美味しさは、今回の旅をいっそう期待させるものでした。

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