先週あたりは梅雨明けまで秒読み段階だと思っていた仙台ですが、なんのなんの、とんでもない話です。確かに毎日が涼しくてありがたいのですが、こうも湿度が高いとカラダの中にもカビが生えてきそうな感じ。もうそろそろいいでしょう。しかし梅雨明けは来月に持ち越しとなりそうだとか。
そのようななか、今年も宮古島マンゴーが届きました。こうして毎年のように本場のマンゴーを味わえるのは実にありがたいことで、これは今年も弟から出題された「ビンゴdeマンゴー」の達成賞品として進呈されたもの。出どころは親愛なる弟殿の自腹ですが、遠慮無くいただくことにしましょう。
例年通り、出題されたテーマをカメラに収め、そのラインでビンゴを達成するという弟が考えだしたゲーム。さすがに年を追うごとにテーマが難しくなり、もはや耳にしたことのない単語が並びます。
しかし、スマホやケータイでの検索はNGで、現地での聞き込み調査はOKというルール。まずは最初に渡されるフリーのガイドブックが頼りですが、それだけではまったく分かるはずもなく、なかには偶然でしか出会えないテーマも散見され、今回のビンゴ達成はこれまで以上に困難を極めたのです。
▼ 津波大石
▼ ギランイヌビワ
▼ 白ハイビスカス
▼ 教訓茶碗
▼ てっぽうゆり
▼ ジンベイジェット
▼ 満月
主催者である弟による判定も今年は実に厳しく、出題テーマをカメラに収めたとしても、明らかにそれだと分からない場合には認めてもらえないこともしばしば。危うく未達で終わるところでしたが、5月25日の満月を雲の切れ間で何とか撮っておいたことが最終的な達成に繋がったと思われます。
マンゴーが届いた翌日にはちょうど来客があり、もちろん客人にも振る舞いながら一緒にいただきましたが、今年の出来具合は例年にも増して驚くほどの甘さ加減。文句の付けようがない美味しさでした。なかなか自分では買う決心がつかない逸品ですが、こうして宮古島マンゴーを口に入れることができるのも、サービス精神旺盛な弟殿のおかげであります。
彼いわく。今年はマジで未達成を狙った出題だったのに・・。来年は取らせませんからね、と。
おう、来年もありがたくいただきましょう。ごちそうさまでした。