仙台市内に住むカミさんの姪たち。その姪たちのさらに子供たちの中で、2番目に大きいのが今春高校入学を決めました。これまでも、小学生の子供たちは我が家へ泊りがてらで遊びに来ることはあったのですが、この元中学生は部活やら塾やらで私たちとなかなか遊んでくれなかったわけです。
泊りに来るか?うん!久々に彼をご招待することにしました。お祝いに、焼肉でも食べに行こう。がっつり食べられるように極限までお腹を空かせてね。ということで迎えに行ったのが昨日の夕方。
念のために予約を入れておいたのは南吉成の「炭火焼ブルスタ」。カミさんが「肉」をほとんど食べないおかげで、私たちが二人で焼肉を食べに行くことはめったにありません。前回の焼肉はいつだったのか、もはや思い出せないほど。このように誰かを誘って行くことは私にとっても良い話しです。
お腹は?空いてる?うん、もうペコペコだね。そうですか、ペコペコですか。それなら焼肉屋に行く前に吉野家へ寄って大盛り牛丼でも食べていくか!え~!うそでしょ~!うっそぴょーん。
よく食べる相手が目の前にいると実に気持ちが良く、食べさせ甲斐があるというものです。今回に限り遠慮は無用!事前にそう通達しておいたのですが、想像を絶するほどの食べっぷりというわけでもなく、いくら新人高校生と言えども限界はあるようです。とは言え、彼のおかげで昨夜は私もバラエティに富んだ焼肉奉行を楽しむことができました。このプランは私にとってもありがたいのです。
結局のところ、週明けの8日に入学式を控える彼は今夜も我が家へご連泊。夕方には約5年ぶりにキャッチボールで遊んでもらったわけですが、驚いたのが私自身の動体視力の低下。ふだんから運動不足どころか運動量ゼロの私。自覚できていない部分で、着実に老化は進んでいるようです。
そう言えば、昨夜も以前に比べれば思いのほか肉に箸が進みませんでした。確実に肉食から菜食や魚食に移行してきているのでしょう。考えてみれば、醤油を付けながら香ばしく焼いて食べた長芋、そしてデザートの実に美味しかったこと。彼のおかげで、日常では見えないものを学びました。