猫チョコレート

年を越して餅を頬張り、大雪のどんと祭が終わったと思ったらあっという間に2月。困ったことに、一年の12分の1が過ぎたという実感がありません。2月4日は立春だそうで、そのせいか今日の仙台は久々に寒さの緩んだ暖かい一日でした。とは言え最高気温は7℃前後。まだ十分に寒いのです。

さて、今月の国民的行事としては、節分、そしてバレンタインデーと続きます。おそらく「豆類」と「チョコレート」の販売量は一年でもっとも多い時期になるのでしょう。幸いにも豆まき用の「豆」を贈り合う習慣はありませんが、多くのチョコレートだけは飛び交うことになり、カロリー摂取量も大幅に増えそうです。

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数日前、カミさんがいくつかのチョコレートを抱えて帰ってきました。バレンタインデーの準備なのだそうで、実に用意周到です。そう言えば、先月の中旬頃からスーパーなどではチョコレート売り場が設営されていましたが、いくらなんでも早過ぎじゃね?まだ2月にもなっていないのにさ。

なんでもお気に入りのチョコレートがあり、それが売り切れないうちにゲットしておくのだと。腐るもんじゃないし、混雑する前にゆっくり選べるでしょ?どうせ買わなきゃないんだしと来たもんだ。すばらしい心掛けです。私のように「せっぱつまってから」が常套手段の人間には良い見本です。

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お!これこれ!今年もありましたか。我が家では数年前からコレに限ります。「ビアンクール」で用意する、いわゆる「猫チョコレート」。猫の描かれたパッケージが実に綺麗で、どうしてもこの時期にはブログのネタになってしまいます。毎年のように「イオン」のチョコレート特設売場に出品されるようで、今年も早々に一年ぶりの再会を果たしました。猫種が昨年と違うのもミソです。

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というわけで、2月の声を聞いた本日に、私の分をさっそく開封していただき始めました。早弁ならぬ早チョコです。腐るもんじゃないと言われても、新鮮なうちに食べる方が美味しいに決まっています。この調子では14日までには無くなってしまい、寂しいバレンタインデーを過ごすことになるのでしょう。

それはともかく、現在の我が家には豆まき用の「豆」とバレンタインデー用の「チョコレート」が在庫として混在しているという危険な状況になっています。最近ではボケ夫婦と褒められている私たちですので、3日にチョコレートをまき散らして14日に豆を贈ることにならぬよう、くれぐれも注意しなければなりません。