牡蠣スンドゥブ

まんず寒いごどぉ~。と言いたくなるような最近の仙台。今日も太陽が顔を出しても気温は上がらず、外に出ると氷点下の風に骨まで凍みるような感じです。そして今日は久しぶりに一人ご飯。こんな日はアレに決まっています。このところハマっている「スンドゥブチゲ」です。

丸大食品から発売されているスンドゥブチゲの素とも言うべきレトルトスープが、簡単なうえになかなか美味しいのです。ストレートタイプで手間いらず、これに豆腐さえ用意すればカラダも心も温まるという優れた一品で、我が家ではこの冬に何度か食卓に登場しています。

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さっそく買い出ししてきた材料を広げて、下準備に取り掛かります。と言っても、特にややこしいことはありません。豆腐は仙台人ならご存知の白雪とうふ「蔵王きぬ」。そして今回は牡蠣を入れて、「牡蠣スンドゥブチゲ」にしてみましょう。さらに我が家では無くてはならないもの、それがお一人様用土鍋です。ずいぶん前に百均で買って以来、かなり重宝している道具です。

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丸大のスンドゥブは基本的に2人用。そして豆腐は400g。さらに牡蠣は小粒ながらも12粒ほど。どう見てもやはりこの材料では2人でちょうど良い感じです。そこで、豆腐を3分の1と牡蠣を4粒ほど、お得意の小麦粉をまぶして焼いてみようという作戦に出たのであります。そうなると下準備には一段と手間取りますが、美味しさのためなら致し方ありません。

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うんまい! 今回は仕上げにオイスターソースをたらした、名付けて「牡蠣と豆腐のオイスターソース焼き」。実は味のイメージがつかなかったのですが、豆腐も牡蠣も外はカリッと中はトロっと、少しだけ甘いオイスターソースを薄い衣がほどよく吸い込んでいます。そして主役の「牡蠣スンドゥブチゲ」は想像通りの美味しさ。タレは丸大食品の仕事ぶりですが、やはり土鍋を使うことで最後まで熱々。はふはふと口に運ぶことが出来るのです。ごちそうさまでした。

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にゃんだ~?自分ばり旨いの食ってんでね~が~?と最近になって仙台弁を覚えてきた我が家のニャンコ先生。今日でちょうど生後6ヶ月を迎えました。右肩上がりの体重は、今朝の速報値で4.6kg。どこから見てもすでに子猫の雰囲気はありませんが、たまに繰り出すフミフミと、上を見上げる時のあどけない表情を見ると、まだ子猫と言えなくもない彼に微笑むのです。プチお祝いのドライささみを、今日もフガフガ言いながら一瞬で平らげました。