五目焼そばイルミネーション

一昨日の夜に楽しんだ「光のページェント」。夕食をどこで取ろうかと迷いましたが、せっかくなのでイルミネーションを眺めながら食べたい。となると、定禅寺通り沿いのどこかでとなるのですが、特にこの時期は簡単なようで難しい要求となるわけです。しかし、一箇所だけ思いつく店がありました。しかも、気軽に入れて窓からは定禅寺通りのイルミネーションもバッチリ。さらには、窓際の席が空いているかどうかも外から確認ができるという、実に便利な店です。

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はい、ご想像の通りです。県民会館2階の「中国料理 東龍門」。時刻は19時半を回り、そろそろ食事休憩と思いながら定禅寺通りから2階の窓を見上げてみると、良い感じに空いています。さっそく階段を駆け上がってお店に入ると、まるで予約でもしていたかのように窓際のテーブルが空いていました。でもここのテーブルは6人席。いいですか?はいどうぞ~。

ラストオーダーが20時なので、店内はそろそろ終盤戦といった雰囲気。奥では宴会のグループがお開き間近で、隣りのテーブルでは親子連れが食事の真っ最中です。さて、お店に入るまでは「海老そば」でカラダを温めようと思っていたのですが、熱々の汁ものを急激に与えると凍りついた鼻から漏水が始まりそうだったので、急きょ「五目焼そば」へと方向転換です。

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久しぶりでいただいた「東龍門」の五目焼そば。相変わらずガッツリと焼きを入れた麺。その上に、エビや豚肉がたっぷりの野菜と共に良い具合のあんかけとなって覆いかぶさっています。そしてお約束のうずらの卵、さらになぜか鶏のレバーが入っているのもここの特徴です。

汁がなくとも十分に熱々の五目焼そばを口に運びながら、ふと窓に目を移すとそこには定禅寺通りのイルミネーション。この時期、決して素敵なカップルが甘い時間を過ごすようなお店ではありませんが、気心の知れた同士が「五目焼そばイルミネーション」を楽しむには良い穴場となりそうです。

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さて、ご存知の通り定禅寺通りのイルミネーションは数年前から「LED」へと変更されました。「LED」と聞くと白色といったイメージがあったのですが、ご覧の通り「光のページェント」では以前と変わらず温かい電球色。一部ではこのLEDを「仙台色」と呼ぶのだとか。一方で、西公園や勾当台公園などには色とりどりのイルミネーションが。これもまさに「五目イルミ」かもしれません。