女子のソコヂカラ

私たち男子にとっても必要不可欠な存在である「女子」。もしかしたら、心から「女子」がキライだという「男子」はあまりいないのかもしれません。時にはその存在を探し出し、時にはその仕草に我を奪われ、時にはその香りに夢を見て、そして時には、その存在に戦々恐々とするのです。

常に財布の紐から手を離さず、常に男子の胃袋も支配下に置く。「亭主関白」や「男子厨房に入るべからず」などははるか昔の物語。私たち男子は常に女子の顔色をさり気なく伺い、なんとかご機嫌でお過ごしいただくことが、我の身を守ることに他ならないことを知っています。私たちが常日頃から接している「ヤマトナデシコ」は、世界的にもスゴい存在だったようです。

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土日の2日間にわたってハシャギ過ぎたせいで、また、今日の午前中に仕事が入っていたということもあって、昨夜は朝方のサッカー中継を見ようともせずに就寝。少し早起きしてテレビをつけたところ、「アメリカ敗れる」との字幕が。やはり無理だったか。まぁ、相手が強すぎたのだから・・と、もう一度テレビを確認すると、「アメリカ 『が』 敗れる」と。え?ウソでしょ?

正直なところ、常日頃からサッカーに熱を入れているわけでもなく、こと女子サッカーとなると、まるで分からないことだらけなのですが、「なでしこジャパン」がワールドカップを次々と勝ち進んでいることに、もちろん日本人の一人として興味を持ち始めていたのは間違いありません。

それが、まさか決勝でアメリカを倒して優勝するとは・・。

信じられない気持ちのまま今朝のテレビに食い付く私。仕事の約束の時間へ向けてもう家を出なければなりませんが、ズルズルと優勝報道に見入ってしまいました。もうこれ以上は遅刻警報。続きは帰宅してから。

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サッカーにさほど詳しくないながらも、「なでしこジャパン」の戦いぶりにはスタミナと冷静さが十分に見て取れました。たとえ相手が誰であろうとも、度胸を持った人たちがスタミナ切れを起こすことなく冷静に仕事をされたとしたら、まず適うはずがないのであります。

ずいぶん昔の話しですが、世界十数ヶ国で仕事をされた経験を持つ商社出身の上司が、「世界中どこを見ても日本の女性がもっとも素晴らしい」とおっしゃっておられたのを思い出します。

国内はもちろん、全世界から絶賛された「なでしこジャパン」。私もVTRを見て何度目頭が熱くなったことでしょう。度胸とスタミナと冷静さ。ん?これは私たちが常日頃接している、ふだんそばにいる女子も同じではありませんか?世界が賞賛する「ヤマトナデシコ」。

しばらくの間、私たち男子は女子に対して、「様」付けでお呼びしなければならないようです。