自転車いじりとパンク修理

波乱含みのなか、なんとか強引にも手に入れた自転車。もちろん時間を見つけては慣らし運転を続けています。大型連休前にはワイヤレスのメーターも装着し、ラッタッタ~とペダルを漕いでいるわけですが、やはり自分の「脚」と「肺」がまだまだ出来上がっておらず、道具選びも大切ですがそれ以上に重要なのは体力。この調子では楽に漕げるようになるまで数ヶ月でしょうか。

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とは言え、これまでの自転車と比べればはるかに楽になりました。12.3Kgと価格の割には車体が軽く、28mmとタイヤもやや細いため、漕ぎ出しは驚くほど軽いのです。また、ギアを適切に選ぶことにより、これまで降りて押していた緩やかな上り坂はなんとかクリア出来るようになり、脚にも適度な負荷をかけられることに。1週間で60kmの走行。まだまだです。

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さて、昨日もラッタッタ~と街まで下りていったところ、急激に乗り心地が変化したので確認してみると、なんと後輪がパンクしているのです。マジで?ウソでしょ?まだ買ってから10日も経ってないのにぃ。タイヤの表面を見ても、何かが刺さっている様子は見られません。とにかくこれでは乗ることが出来ませんので、JAF(カミさん)に電話をかけてクルマで出動してもらう事に。

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例によって前輪を外してクルマに積込み、その足で念の為にチューブを購入してから帰宅し、人生で初のチューブ交換作業に取り組んだわけですが、原因を探ろうとパンクしたチューブを確認したところ、内側(リム側)から空気が漏れているようです。むむむ?こんな事はなぜ起こるのでしょうか。

新品のチューブに交換した愛車は問題も無さそうで、本日も慣らし運転を重ねてきたのですが、空気が漏れているチューブを修理しようとその道具を調達。さらに、どうも怪しそうなパンクの原因を修復しようと念のためにその道具も購入し、大解剖を試みることになったのであります。

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やはりそうでした。いや、おそらくコレが原因でしょう。リムの内側に張ってある薄っぺらいリムテープの張り方がとてもガサツだったため、スポークの付け根穴の金属部分が直接チューブに当たっていたようです。本来ならクレームを言いたいところですが、これが低価格車の実力です。

おかげで、自転車を購入して間もないながらも、タイヤ外しからパンク修理、そしてリムテープ貼りまで経験することになったわけですが、なんだかんだ言いながらも男はこういう作業が好きなのであります。まるでプラモデルでも作るように。ついでに前輪も替えておこうかと思ったのですが今日はここまで。「こどもの日」に自転車をいじる、子どものようなオヤジになってしまいました。