LEDライト付き手巻きラジオ

私が初めてラジオを手にしたのはいつ頃だったのでしょう。親のラジオを借りたのか、あるいは小さなラジオを買ってもらったのかは憶えていませんが、たしか中学生の頃だったでしょうか。毎晩のように布団に入ってから始まる自分だけの時間。 それが至福の楽しみでした。

特にハマっていたのが「集英社」が提供していた「欽ちゃんのドンといってみよう」というニッポン放送の番組で、確か21時台に流されていたはずです。リスナーからハガキで寄せられた面白いネタに、「ジャンプ賞」や「明星賞」などの賞品も用意され、これを布団の中で聴きながらクスクスと笑っていたわけですから、当時はずいぶん早く寝かされていたということかもしれません。

その後、高校時代あたりには「オールナイトニッポン」が流行り出し、夜更かしが日常のものとなってしまうのですが、今のようにラジオで音楽を聴くというよりも、様々なパーソナリティの面白い話しに耳を傾けるという聴き方が、ラジオとしての一般的な使い方だったように思います。

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さて、現在の我が家には単品としてのラジオがあるのだろうかと探してみたところ、出てきたのがこのLEDライト付き手巻きラジオ。手回しで充電することによりラジオを聴くことができるというものですが、実はコレを箱から出したのは今日が初めて。災害時にはきっと役に立ちそうなのです。

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やがて時は進み、FMからステレオ放送で流れる音質の良さに驚くことになるわけですが、今やケータイでもFMを聴く時代。そしてもちろん、インターネットでもラジオが楽しめるのです。

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友人から教えてもらった「AccuRadio(アキュレディオ)」というインターネットラジオ

様々なジャンルが用意され、しかもその中で多くのカテゴリー分けが成されています。通常のラジオと違うのは、次々と曲を飛ばしたり自分の好きなチャンネルを作ることもできる点でしょうか。これがあれば単なるBGMとしてだけではなく、膨大な楽曲を持つライブラリーになりそうです。