今日は友人のサポートも兼ねて確定申告の相談会場へ。仙台では、これまで各税務署で行っていた相談及び申告書の提出に関する業務を、北、中、南の3税務署合同の会場とし、三越向かいの「TIC東一センタービル(旧東一連鎖街跡地)」で行うことにしたのであります。
せっかく街へ行くのですから、たまには何か変わった昼食でも?ということになり、実に久しぶりの「しーすー」で満場一致。しかも、テーブルが回転しないお店で、お会計に目も回りません。
実は、ある御方から「回転寿司のルーツを探れ」との指令を出されており、そのためには逆に回転寿司屋さんに行っても調査は難しいだろうという思いがあり、であれば古くから仙台で寿司を握っている業界の方々に聞き込みをしたほうが確実かもしれないとうこともあったのです。
二店択一でさんざん迷ったあげく、結局のところ本日伺ったのは電力ビル地下にお店を構える「こうや」。こちらのランチは実にお得感満載なのであります。そのせいか、聞き込みも忘れて終始食事と喋りに没頭する二人。テーブル席だったこともあって、ゆったりと寿司タイムを楽しみました。
こちらのランチは何種か用意されているのですが、お願いしたのは「月」という品書きで1,050円。握りが少ない代わりに、天ぷら(海老、しし唐、茄子、かぼちゃ、さつまいも)や茶碗蒸しなどがセットになったもの。内容から考えれば十分にリーズナブルと言えるかもしれません。
結局、特命だった回転寿司のルーツを探るというミッションは、完了するまでもう少しの時間がかかりそうです。仙台では「元禄寿司(現:平禄寿司)」に始まった回転寿司。あれよあれよという間に多くのお店が営業しているこの業界ですが、ことランチだけに限っていえば、テーブルが回転するお店も回転しないお店も、価格的にはさほど大きな差がないのかもしれません。