さて、ここで問題です。
今日のお昼に食べたチャーハンセットにセットされていたものは、次のうちどれでしょう。
1.ずんだ餅
2.カルボナーラ
3.お冷
4.プッチンプリン
5.伝票
カラダに凍みる最近の低気温。今日の午前中もクルマの外気温計は0℃を指し、街は完全にチルド状態。これがしばらく続くようであれば、オヤジの私でも肉体を新鮮に保つことができるのかもしれませんが、油断して冷凍だけはされないように気を付けるしかありません。
昼時に東口で仕事が終わった頃、同業他社の先輩に電話を。所用があってチョッとだけお会いしたかったわけですが、もし昼食がまだならば一緒にどう?とのこと。お~いいですね~。私も腹ペコで、どうしようかと考えていたところでした。どこにしましょう?この近くに「来々軒」っていう中華屋さんがあるので、そこでどう?とのこと。リョーカイいたしました。
何となく聞いたことがあるような無いような。行ったことがあるような気も。来々軒?中華屋さんとしては出来すぎた店名ですが、そんな名前のお店、あったっけ?と思いながら教えてもらった付近を探してみたところ、ありましたありました。「来々」です。なるほど。おそらく先輩は完全に「来々軒」だと思い込んでいたのでしょう。まぁ、場所が分かればそれでOKです。
こちらの住所は「宮城野区二十人町140」となっていますが、最近になって激変気味のこのあたり。もはや以前の風景が思い出せないほどです。確かこの「来々」も以前は通りから奥まった場所に構えていたような気がするのですが、今や店頭には立派な大通りが出来上がりつつあります。この大通りは、旧X橋経由で広瀬通へと続く道に整備されていくのでしょう。
以前はお店の前が駐車場だったような記憶ですが、今はお店の横と後ろに数台の駐車場を用意している「来々」。クルマが置けることもあり、次々と来店客がやってきます。私たちも相席覚悟で入店したのですが、運良くもちょうど二人席が空いてラッキー。壁には「今日の日替りランチ野菜炒め」とありますが、さてどうしましょう。素直に日替りランチを頼むべき?
おそらく早く出てくるのは「日替り」に違いありませんが、裏読みすれば作り置きされている可能性もゼロではありません。ここがどうかは分かりませんが、実際にそういったお店が少なくないのも事実。やはり中華料理は作り立てに限るので、今回はチャーハンセットを注文。
うんまい!もちろんチャーハンを食べたかったということもあったわけですが、作り立てのチャーハンは実に香ばしく、しかもちょうど良い量で、あっさり系の半ラーメンも冷えたカラダを内から温めてくれます。「来々軒」いや「来々」という店名から想像される一品は、どう考えても野菜炒めよりはチャーハンとラーメン。満足して店外へ出ると、食前よりも寒さが凍みてこないのが実に不思議ですが、これが700円のチャーハンセットに仕込まれた技なのでしょう。