三脚と一脚

今年の夏に手に入れたデジタル一眼レフ。まだまだ使いこなしているとは言えない状況ですが、機会を見つけては触りながら、その特徴やクセなどを少しずつ理解している状況です。そして、触っているうちに欲しくなるのが小物類。知らないうちに小物が増えてしまう現象。

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何事も、あまり大袈裟に振舞うのは苦手なヘタレですので、デジタル一眼レフを購入したからと言って戦場カメラマンのようなベストやニット帽を身に着けるつもりはありませんでした。ましてや三脚を持ち出して撮影に向かうなど、私にはチョッと大袈裟だなと感じていたのです。

しかし、ネットなどで先人の皆さまの話しを拝見すると、三脚類は必須アイテムだというのです。う~ん・・。確かに花火や夜景を撮る機会があれば、三脚無しでは困難なようですし、風景なども本格的に撮影するには絶対に必要だという意見が多数。やはり必要ですかね。

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私が「本格的な撮影」をするかどうかは疑問なのですが、備えあれば何とやら・・とも言います。

またまたネットの情報を頼りに、比較的安くて頑丈なモノをと選んだのが、スリック社製の「エイブル300EX」という三脚。そして、これもまた先人の皆さまを参考に、脚の部分に別注で取り寄せたスポンジパイプカバーを装着。これで、いつでも出動は可能になったのですが・・。

実はこの三脚。購入してからすでに2ヶ月経つのですが、未だに「本格的な撮影」の機会が訪れません。正直なところ、億劫といいますか、大袈裟といいますか、なかなか持ち出そうとしないのであります。おそらくこれからの季節、イルミネーションなどの撮影には出番が回ってくるのでしょうが、ふだんお気軽に使うのに、脚は一本でいいんじゃね?ということになり・・。

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最近購入したのが、同じくスリック社製の「ライティポッド200 」という一脚。またもや、散財。

結局のところ、デジイチの「脚」に費やした費用は、三脚で6,250円&一脚が3,500円也。

もはや300円ランチどころか、昼飯抜きも辞さない構えでありますが、この一脚がなかなか優れもので、さほど大袈裟にも見えず、まさに軽くてお手軽。それでいて意外に手ブレを抑えてくれるのです。この一脚への投資はすぐに元が取れそうですが、問題なのは三脚ですねぇ。