今年の8月に満を持して購入に至ったデジタル一眼レフカメラ。もともとカメラに凝っていたわけでもなく、撮影マニアというほどでもないのですが、コンパクト機だけではどうしても難しい撮影シーンをカバーすべく手に入れたという経緯がありました。
たまに「コンパクトデジタルカメラからのステップアップでデジタル一眼レフを」という表現を目にしますが、私にとってはステップアップやグレードダウンなどということではなく、お互いの苦手な分野を補完するための品揃えなのです。
休みの日以外はなかなか活躍の機会が訪れない一眼レフのペン太君ですが、これまで使用してきたなかでの感想は、難しそうでとても簡単。でも、簡単そうで実は意外に難しいという事です。
これまでコンパクト機で気にしてきた項目。例えば「ISO感度」だとか「ホワイトバランス」以外にも気にすべき項目が増えたのです。そして、それを分かりやすく理解するために今回仲間に加えたのがこのレンズ。接写も可能な単焦点(ズームが出来ない)の交換用レンズです。
先人の皆さまの評判を参考に、しかも私が手に入れることができる低予算でピックアップされたのが、シグマ社製の「MACRO 50mm F2.8 EX DG」というレンズでした。購入先は個人的に信頼している香川県高松市の「デジカメオンライン」。楽天店で23,500円からポイントを使って約17,000円でゲットしたわけですが、これでまたしばらくは300円ランチの日々が続きそうなのであります。
さっそくテスト撮影を試みたのですが、噂通りにピントの合う範囲が実にシビアで、油断するとボケまくりです。常にボケまくるのは私だけで十分ですので、今後は少しずつ訓練を重ねて「絞り」などの項目を学習していく事になりそうですが、ペン太君との相性は十分に満足できるもの。良い買い物をしたと言えそうです。