口を開けば、「暑いですね～」が最近のご挨拶第一声。夏が暑いのは当たり前なのですが、ここ近年の仙台では珍しいほどの暑さのせいか、カラダがなかなか順応しないのであります。
とは言え、ここ数年が不振だった「海の家」関係をはじめ、様々な夏のご商売が好調に推移しそうなのはとても喜ばしいことで、お金が動く、という点では暑いほうが良いのかもしれません。また、気が早いのですが、この調子だと「秋の実り」も今から大いなる楽しみなのであります。
さて、ファミレスを中心に店内入り口付近で用意されているコレ。満席の際に、順番待ちの私たちが喧嘩にならないよう、入店順に記入するモノですが、正式には何と呼ぶのでしょう。ウェイティングシートでしょうか。
実は、今日もコレに記入してから席を少し待つことになったわけです。次々と来店されるお客様も、すでに立って待っている私たちを見て、あぁ満席なんだとこのシートに記入し始めます。
その様子を見ながら、あれこれ妙なことを想像してしまいました。このお店では「カタカナ」で記入することを促されていますが、皆さん決まって「名字」を記入するのです。もちろん、ある意味これは常識なのかもしれませんが、たまには「ノリコ」とか「ユウイチロウ」でも良いのかと。もちろん思い切ってフルネームでも良いわけですが、そこまでの人はなかなかいないようです。
また、皆さんは真面目に本名を記入されているのか、ということも気になってきたのです。なにもコレは、その場限りで順番を告げられることだけに使うモノですから、要は自分の番が巡ってきたことが分かればよく、アンドレでもエリザベスでも、自分だとが分かれば良いのかもしれません。
ただしご存知の通り、順番が巡ってきた際にはお店のスタッフから「２名でお越しのアンドレさま～、アンドレさま～」と連呼され、動くと同時に周りから注目されますので、少々度胸が必要です。
一方で、「～さま」と呼ばれることに着目し、「オレ」や「トノ」、「オヒメ」などと記入しておくのも良い手段でしょう。
「２名でお越しのオレさま～」や「３名でお越しのトノさま～」、または「１名様のオヒメさま～」と呼ばれると、順番待ちでいら立っている雰囲気の中で一服の清涼剤に・・なり得ませんかね。
