今日も昼食の時間を逃してしまい、気がついたらすでに14時過ぎ。これはもう軽く立ちそばをすするしかなかろうと、東口のお店へ向かったわけです。お気に入りは「冷やし納豆そば」。今日のようなポカポカ陽気にはもってこいの一品で、冷たいそばが喉から涼を運ぶのです。
ところが、「冷やし納豆は、やめちゃったんですよ~」と店員さん。え、え、え~マジですか?
そして、「冷やし花そばはどうですか?」ときたもんです。いや、う~ん・・じゃ、卵とじそばを。
この陽気だからこそ冷たいそばで涼を取ろうと思ってやって来たのに、なんで熱々の卵とじそばをフ~フ~しながらすすってんだよ、自分!まったく訳が分からず、ぐだぐだな意志です。
でも、その時はなぜか急に食べたくなったのであります。熱々なふんわり卵のとじそばを。
カラダに優しい温かいそばのおかげで、全身はポッカポカです。相変わらず絶好調な陽気のなか、クルマに乗り込みしばらくすると、先輩から電話が。「いや~ あちぃね~。あちぃから、かき氷でも食べに行かない?」と。マジで?女子高生の放課後のような誘いです。
チョ、チョ、チョッと、それホントですか?不意を付かれたとでも言いますか、「お茶」ではなく、まさかの「かき氷」というストレートで素敵な響きのお誘い。本気なら望むところでありますよ。
どうやら先輩は本気だったらしく、ポカポカなカラダの私も実にタイミングよくニーズがマッチしたわけで、クルマで集合できて「かき氷」が食べられるところ、「まるまつ」で待ち合わせです。
50前後のオヤジどもが仲良く「かき氷」を突っついている姿は、はたして絵的にどうなんだろうという不安をよそに、食べ始めてしまうと実に涼しく、もうどうにも止まりません。出来ることなら一寸法師に変身して、このかき氷の隙間から中へ潜り込んでみたいとさえ思うのであります。
さて、このかき氷。メニューの写真よりも実物の方がボリューム満点という良心的な一品ですが、価格はとてもリーズナブル。本来は食事後のデザートに、という位置付けなのでしょうが、今日はコレだけで客単価は350円。アイドルタイムですから勘弁していただきましょう。
それにしても宇治金時のメニュー写真。上に乗っているのは「あずき」じゃなくて納豆みたい。