弟のはからいで、宮古島産マンゴーが届きました。とても美味しそうなのですが、正直申し上げて生のマンゴーを手にするのは初めてですので少々緊張します。食べ時はいつでしょう。
実は宮古島に行った時に、弟がオリジナルのビンゴゲームを用意していてくれたのです。彼いわく、「宮古島BINGO de MANGO!」と名付けられたゲームですが、これにはハマりました。
全員がデジカメを持ってこのビンゴのシートに書かれたモノを撮りまくり、縦横斜めのいずれかが揃えばビンゴ！で宮古島特産のマンゴーがいただけるという、弟の自腹企画だったのです。
この写真を撮るためにはクルマをいつどこで止めてもよく、またどこへ行くかを自分たちで決めることも出来るというルールのもと、まるで童心に帰ったかのように皆で熱中してしまいました。しかしこれがなかなかうまく出来ており、事前情報が無いとわからないアイテムや、タイミングが合わないと目にすることが出来ないモノなど、ラインの中には必ずババが隠してあるのです。
撮ったものについてはすべて主催者である弟の審査を受け、承認された場合にはシートに丸を付けてもらえるというシステムですが、これも実はなかなか厳しくて、曇りの日に撮った「白い灯台」などは「白くはないですね、これはグレーの灯台です」などという理由で却下されたりするわけです。
そんなこんなで最後の「カニ」には相当な苦労を強いられましたが、最後の最後に岩場で３センチほどの「カニ」をやっとこさカメラに収め、見事にビンゴ！と相成ったのであります。
彼は約束をキチンと守り、私の知らないうちに現地で手配してくれたであろうビンゴの賞品であるマンゴーが届いたわけですが、今回のこのアイディアには心から感心させられました。
仙台の街中を舞台にした同じようなビンゴゲームでも、ワクワクして楽しそうかもしれません。特に旅行者向けに企画したいくらいで、できれば私も一緒に参加したいと思うほどです。
