以前にもご案内してまいりましたが、これらのマッチは私の父親が集めていたもので、私自身のコレクションではありません。父は私より33歳も年上ですから、もちろん私が知らないお店もたくさんあるようですが、昭和の後半に輝いていたお店は私の記憶にも残っています。
▼今年の閉館が決まった仙台東急ホテル。
▼残念ながら閉館してしまった仙台ホテル。地下1階の中華はファンも多かったはずです。
▼オフィスビルの地下に構えていた名店。
▼かのラインゴールド。とうとう一歩も足を踏み入れることはできませんでした。
▼時代によってマッチのデザインも進化しています。
▼8階が、いわゆる大食堂だったのでしょうか。
▼そう言えば、昔は踏切りを渡って左側の丘の上にあったような・・。
▼カレンダー付きは珍しいのですが、年代がはっきり判明します。
▼今も現役「まるまつ」。桜井薬局のビルでしょうか。
▼その昔、アニメのテレビCMが夜中に流れていた記憶があります。
▼今も現役「東龍門」。
▼ここの焼そばも茶色の「蒸し麺」のはずですが、最近は食べていないので確証はありません。
▼表裏一体で、実に洒落たパッケージです。
この小さな広告物は、一度そのお店を訪れた利用者に対して電話番号や場所を知らせたり、時にはその存在自体を思い出してもらうという、つまりはリピートしてもらうために意外にも効果的な役割を果たしていたのかもしれません。今はこのマッチに代わるアイテムは何なのでしょう。