誰しもが、否が応でも、一年の中で「チョコレート」を最も目にする季節がやってまいりました。大量にチョコレートを販売しなければならない人、あるいは大量のチョコレートを購入しなければならない人。この時期は、どこへ行っても大量に陳列されたチョコレートが目立つのです。
私たちが小さい頃に食べたチョコレートと言えば、いくつか思い出されます。テレビCMのインパクトが非常に強かった「森永エールチョコレート」。同じ森永の「チョコボール」。また明治の「マーブルマーブルマーブルマーブルマーブルチョコレート♪」のCMソングも忘れられません。
「ショコラティエ」などという言葉自体が無かった時代ですので、今のように一粒数百円から数千円といった超高級チョコレートを、少なくとも私はお目にかかった事がなかったのですが、ごくまれに丸い缶に入った「メリーチョコレート」を出されてパタパタしていたのを憶えています。
さて、私が意外に好きなチョコレートは「M&M’s」です。明治のマーブルチョコレートよりもさらに20年前に発売されたというこのチョコレートは、ご存知のとおり夏でも溶けないように砂糖菓子でコーティングされているのが最大の特徴で、量的にも気軽に食べやすいのです。
残念ながらどこでも買える状況ではありませんが、M&M’sのミルクチョコレートとピーナッツは私の中ではベスト・オブ・チョコレートで、今でも一袋百円程度で買えるのは嬉しい限りです。
ところで、気になったことがあるのです。「M&M’s」の「M」は何の頭文字なのでしょうか。そして、いったいどこの国の企業なのでしょうか。考え始めると夜も眠れません。
1.ムソルグスキー&マレンコフ(本社:ウラジオストク)
2.ムッソリーニ&マッツィーニ(本社:フィレンツェ)
3.珉珉&萬萬(本社:上海)
4.メルケル&モッペンマイヤー(本社:フランクフルト)
5.松尾&村上(本社:伊勢崎市)