中国料理楊全 五目あんかけ焼きそば

8月も最終日である今日は、義母の誕生日でもあります。今年80という節目の歳を迎える義母に対しては、お祝いも兼ねて9月に温泉旅行へ行こうという計画があるのですが、一人暮らしの彼女ゆえ、平日とはいえ誕生日当日に一人で食事をさせるのはいかがなものかということになり、仕事で都合がつかないというカミさんに代わって私が夕食のデートを申し込んだのです。

月末最終日は、どちら様も明日へは延ばせない仕事が集中するものですが、私も予定より少し遅れて義母宅へ到着。来月の温泉もあるので本日はどうかお手柔らかにとひらにお願いし、中華料理を食べにお得意の若林区荒井にある「中国料理 楊全」へと向かったのであります。

本来、中華料理は多人数で色んなものを頼んでシェアするのが楽しいのですが、今日は二人ですのでどうしようもありません。そこで二人とも頼んだのが同じ「五目あんかけ焼きそば」。

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「五目あんかけ」を最初に生み出した料理人は天才だと思うくらい、私は「五目あんかけ」が大好物であります。特に「五目あんかけ焼きそば」には目がなく、機会があったら仙台でのベスト10を作ろうと思っているくらいなのですが、もちろんこのお店もなかなか美味しいのです。

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今日は少し肌寒かったので玉子スープもオーダーしましたが、たんまり4~5人分はあろうかと思われる量で、もちろん熱々で美味しく、身体もよく温まったのでした。これで500円はお得。

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ところで、以前に義母の「言いまつがい」のことを「義母語録」という記事で書かせていただきましたが、あれからまた少しネタが増えましたので、中間報告も兼ねてご紹介いたしましょう。

造花せんべい

ある日、喜久水庵へ行ったときのこと。義母がなにやら店内できょろきょろ探しモノをしている様子。どうやら探しモノが見つからなかったのか、レジへ走り寄り大声でこう言ったのです。

「ねぇ! 確か、造花せんべい置いてたよね?」

わたくし、一瞬心臓が止まりそうになりましたが、気を取り直して急いで義母の元へ近づき、小声でご注意申し上げました。「お母さん、それ、草加せんべいじゃないの?」

安眠豆腐

これは何となく語呂でお分かりですね。最初聞いたときは、精神安定剤でも含まれた冷奴が発売されたのかと真剣に思ったのです。よく眠れそうな「杏仁豆腐」です。

ピエール学園

これを最初に聞いた時は大爆笑でした。そのまま聞き流すと、フランス系貴族が創設した由緒正しい小中高一貫教育の学校法人のようですが、なんと彼らの野球部が超セレブリティだそうです。ご想像の通り、もちろん「PL学園」の言いまつがいでありました。もう降参です。