先日、気象庁から仙台での桜の開花は4月6日であろうという開花予想が発表されました。
仙台市街地からほど近い桜の名所は、言わずと知れた東の榴岡公園と西の桜ケ岡公園(西公園)が挙げられるわけですが、ご存知の通り西公園は地下鉄工事の影響がモロに出ているようで、重機が置かれていたり、おそらく花見が出来る場所も狭くなっていたりと、しばらくの間はどう考えても榴岡公園の方に分があるのは明らかです。
これは4月4日土曜日正午前、榴岡公園の状況ですが、まさに宴の前の静けさ。
すでに各種屋台の設営も完了した様子で、あとは人の出を待つばかり・・。
「君はいつ咲くの?」と聞いてみたら、「僕は7日頃かな・・」と。桜色の花びらも、幾重にも重なると紅色なのですね。一触即発で開花しそうなつぼみたちが、今か今かと自分たちの出番を待っているようにも見えます。
一年のうちでほんの1~2週間、桜が自分たちの存在感を最大限に示す時期が来たようです。
私たちもそろそろ花見に備えた準備運動を始めて、桜たちの期待に応えるといたしましょう。