露天風呂日和

「運転手はきみで車掌はぼく。どうさ?」数週間前に、カミさんからそのような提案を受けました。

バスの車内に車掌さんがいた時代を知っている私としては、どちらかと言えば車掌役をやりたかったわけですが、とりあえずハナシの続きを聞いてみることに。

要は、友人たちと日帰り温泉に行きたいが、クルマだとビールが飲めない。そこで、ヤツに運転手をさせようぜ、となったようです。

なるほど。それは実に身勝手で素敵なプランじゃないですか。え?なんですと?私の温泉代と食事代はそっちのメンバーで負担するのだと?あら、なんだい。そうならそうと、先に言ってくれないと。

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というわけで本日、それぞれの友人宅までお迎えに上がり、運転手役の私は3人の女性車掌をお乗せして日帰り温泉へと向かったのであります。とっておきのお駄賃は、とても素敵な温泉手ぬぐい。ほら、運転手のきみが「ゆ」に囲まれて幸せそうでしょ?あらホントだ。なぜ私の似顔絵がここに?

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向かった先は三本木の「三峰荘」。水田のなかにたたずむ一軒温泉で、湯温も湯量も泉質も申し分の無い日帰り温泉です。ちょうどお昼頃に到着し、まずはひとっ風呂。湯上りにはさっそく車掌さんたちがビールをやっつけています。見るからに美味しそうですが、運転手の私はカルピスソーダを。

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その後に食事を取ってお昼寝タイム。湯上りで満腹ともなれば、ぐいぐいと眠りに入ることができます。このシアワセ感は久しぶり。1時間半ほど寝たでしょうか。青空の下、またも露天風呂へと。

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本日は晴天なり!露天風呂に浸かりながら、心の中でそう叫びたくなるような絶好の天気。時には目を閉じながら、時には見事な空を眺めながら、実に久しぶりの露天風呂日和。心身ともに少し疲れが溜まってきていた今月でしたが、このお湯と青空のおかげですっかり回復したようです。年度末まであと2週間。少しだけ忙しくなりそうな気配ですが、そんな時こそのんびりが必要なのでしょう。