新年の大崎八幡宮

先祖の墓参りは欠かしたことがありませんが、神様への参拝は熱心とは言えないかもしれません。とは言え、行かなければ行くまで何となく気持ちが落ち着かないのも事実。その昔は、NHK紅白歌合戦の途中で家を抜け出して、すでに参道に連なった長蛇の列の中で新年を迎えたことも何度かありました。初詣と言うには少し遅れ気味となった新年の参拝。本日の午後に今年も大崎八幡宮へ。

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正月も5日目ともなれば、おそらく参拝者も少なくてゆっくり参拝できそうなのであ~る。その予想は見事に外れました。同じように考えている皆さんが決して少なくはなかったということでしょう。

もちろん元旦のような混雑ぶりではありませんが、今も各種露店が軒を連ねる参道と、そこを歩く人の数は、新年の大崎八幡宮にふさわしい光景と言えるのかもしれません。では、さっそく参ろうぞ。

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昨年だったかにテレビでたまたま放映していた「正しい神社の参拝の仕方」。手水の作法や、二礼二拍手一礼のお辞儀の角度(90度)など、これは是非とも実践しなければという思いで視ていたわけです。そのこともあり、できれば空いている時にゆっくり参拝したいと思っていたのですが、自分の後ろに多くの人が並んでいると、そうもいかなくなるのがヘタレのヘタレたる所以です。本日の参拝の仕方は自分としては不完全燃焼。また日をあらためて、新年二度目の参拝に挑みたいと思います。

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神聖なる参拝の儀式を終えた帰りの参道で、くるくるお好み焼にまんまと引っかかってしまったのはご愛嬌ですが、これでやっと気持ちもすっきり。考えてみれば何においても毎年のようにワンパターンな行動をとっているような気もするのですが、それはそれで実は大切なことなのかもしれません。

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今月の14日には、正月送りの神事である松焚祭、いわゆる「どんと祭」も行われる新年の大崎八幡宮。たしか昨年は大雪で断念しましたが、はたして今年はどうなりますか。官民含め、明日が仕事始めというところは多そうですが、やはりここ仙台では、どんと祭まで正月気分でも許されそうです。