渡口の浜食堂 そばとてんぷら

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下地島空港で民間パイロットの離着陸訓練を存分に見学した後、いよいよランチタイムです。伊良部島の南岸に位置する渡口の浜。ここのビーチ近くにお店を構える「渡口の浜食堂」。

とてもストレートな店名なのですが、ここは「海の家」的なお店ではなく、どちらかというと地元の方々がチョッと食事に立ち寄る、そんな感じの食堂で、なんとも言えない安らぎを感じます。

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ここは昨年も訪れたお気に入りの食堂で、食事は「カレー」と「そば」、そして「てんぷら」だけという極めてシンプルなメニューです。そして食べたものも昨年と同じで、「蕎麦」ではなく「そば」の「小」で350円。「小」とはいえ、いわゆる「並」程度の量ですから私に「大」は無理でしょう。

そして、6つで200円の「てんぷら」です。これはフリッターのような沖縄系のてんぷらで、具に衣をつけて揚げてあると言うよりも、たっぷりの衣に具が少し入っている、あくまでも主役はサクサクでフワフワの「衣」なのです。これをウスターソースで食べると実にたまりません。これはおそらく、私たちが食べる「天ぷら」とは違って、お気軽な「おやつ」的感覚なのでしょう。

食後は定番の「三菱サイダー」と、地元で「ゲンマイ」と呼ばれるほんのり甘いおやつ。実にローカル的要素を兼ね備えた、何の変哲もない小さな食堂。しかし、オーシャンビューのテラスで味わうこの時間を過ごすことに、宮古島的癒しの醍醐味があるような気がするのです。

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さて、その後は伊良部島からフェリーでまた宮古島へ戻り、前浜ビーチで行われているという「ビーチバレー宮古島大会」の模様を見に行くことに。毎年、この時期には恒例のようです。

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まさに「ビーチバレー」と呼ぶにふさわしい絶好のロケーションである前浜ビーチ。男女混合4人制、そして女子2人制、男子2人制で行われるというこの大会。愛好家チームも含めた実に楽しそうな4人制に比べ、2人制は相当にバレーボールの経験を積んできたチーム揃いです。

女子2人制には「かおる姫」こと菅山かおるも参戦すると聞いていたのですが、残念ながら準々決勝で敗退したらしく、到着した時にはすでにコート上で姿を見ることはできませんでした。見ているとやりたくなってしまうのですが・・おそらく体力的に3分も持たないでしょう。残念。