いわゆるパッケージツアーではなく、すべてのプランニングを弟氏にお任せした台湾旅行の2日目。
深夜に台湾桃園国際空港へ到着したその日は台北まで移動することはせず、空港からほど近いホテルへ1泊することに。とても綺麗で十分に立派な「台北ノボテル桃園国際空港ホテル」は朝食付きのプランだそうで、午前8時に1階のロビーで待ち合わせ。晴天にも恵まれ、さて2日目の始まりです。
美味しい朝食をゆっくりといただき、いったん部屋に戻った後にチェックアウト。ホテルからはタクシーで桃園駅まで移動するといいます。駅?ということは、台北まで電車に乗るということでしょうか。とにかく私はまったく下調べ無しだったので弟氏の言いなり。何が何だかとんとわかりません。
▼ 台湾で初めて乗るタクシー。意外にもセダンよりステーションワゴン系が多いようです。
▼ 父と弟氏が後部座席で私は助手席。日本ならここが運転席なんだけどなぁ。不思議な光景。
▼ 車用も歩行者用にも信号機に秒数が表示されるのは実に良いシステムです。
10分ほど乗ったでしょうか。どうやら桃園駅に到着したようで、これから新幹線に乗って台北まで移動するとのこと。新幹線?!そりゃスゴい。おそらく台北までの移動方法はいくつかあるなかで、弟氏は私にこの体験を提供してくれたのでしょう。日本の新幹線も記憶にないほど久しぶりなのに。
▼ 自動券売機。こんなん初めてじゃ絶対にわからんばい。
▼ 弟氏がテキパキと乗車チケットを購入。大したものです。
▼ すでにホームへ到着していた車両に飛び乗ってから車内を移動して着席。かなり立派です。
正式名称は「台湾高速鉄道」だという日本でいうところの新幹線。揺れも無く、非常に快適だと思っていたら、今回は日本のグリーン車に相当するビジネス車両にしてみたとのこと。わぉ。恐れ多い。
台北駅までは約20分。あっという間の列車の旅でしたが、コーヒーやミネラルウォーターなどの飲み物が無料で提供されるこのビジネス車両は、もっともっと長い旅をしたくなるような快適さでした。
日本の新幹線の車両技術が初めて海外で導入されたことでも知られるという台湾高速鉄道。おそらく鉄道ファンには有名なのでしょう。いつかはこの台湾新幹線で台南や高雄へ行ってみたいものです。
▼ たいぺ~たいぺ~。たいぺ~!そのようなアナウンスは流れないまま台北駅に到着。
▼ 台湾のエスカレーターは右側に立ち、左側はお急ぎの人たち用に空けるとのこと。
▼ 台北での宿泊は超駅チカのホテルで、まさにこの出口の名称通り。
▼ 台北駅すぐ隣りに位置する天成大飯店(COSMOS HOTEL)。
荷物を預かってもらうためにホテルへ到着したのが午前11時過ぎ。台北駅から続く地下出口を出てすぐという絶好のロケーションは、天成大飯店(COSMOS HOTEL)という旅行者にも人気だというホテル。フロントには日本語も通じるスタッフを揃え、笑顔で対応しようとする姿勢は安心できます。
では、そろそろ出掛けましょうか。隊長である弟氏から声がかかります。行き先は「猫空」だそう。
猫空??実に魅力的な名前ですが、決して猫が空を飛んでいるようなところではありませんでした。
お便り
万乃助さん、おばんでガスト。
おぉ~台湾レポートが続いてますねぇ。うらやましい~!最後に台湾に行ってから既に3年以上経過してしまいました。もう仕事で行くこともないし・・・。
んでもよく覚えてますよ。台湾高速鉄道、たくさん乗りました。川崎重工製の車体で確か運行システムがフランス製と混血の新幹線なんですよね。
そうそう、街中を走るクルマの8割がたがTOYOTA車ですよね。そして多くのタクシーがTOYOTAのWISHでしたね。
高速鉄道で車内販売のごとく、ゴミ箱を引っ張ってくる女性乗務員のサービスもあれはれでいいもんだと思います。私は毎回毎回 台北~高雄まで乗ってました。
東京~名古屋の感覚ですね。ん?そろそろ台湾のきれいなお姉さんの話とか夜市の話が出てきそうな気がします。ワクワク・・・。
アクアラインさん、ご来店ありがとうございます。
最後の台湾からもう3年も経つのですか。
あの当時、確か現地からコメントをお寄せくださったこともありましたよね。
懐かしいです。その節はありがとうございました。
アクアラインさんが前回に高雄のことをおしゃっておられたので、おそらく台北から高速鉄道で移動されたのだろうと想像しておりました。
私などは日本国内で新幹線に乗ることも無いので、台湾高速鉄道はとても新鮮でしたよ。
お仕事で(経費で)行けなくなるのは残念ですが、機会があれば是非ともプライベートで思い出の旅をなさってください。
>そろそろ台湾のきれいなお姉さんの話とか
もちろん夜市には行きましたが、今回の旅は父親と弟が一緒なんですから勘弁してくださいよ(笑。