7月初旬の長崎旅行で長崎ちゃんぽんや長崎皿うどんを食べられなかった私は、その事が残念で悔しくて、旅行から帰った2日後にはさっそくリンガーハットへ出向いて長崎ちゃんぽんを食べる始末。
あ~うまい。もちろん初めてではありませんでしたが、実際に長崎へ足を踏み入れた身としては、それまでより長崎ちゃんぽんが少し身近に感じられるようになったのは気のせいなのかもしれません。
ただし、リンガーハットの長崎ちゃんぽんはクセのないあっさりとした味。本場の一品を食べてこなかったせいで比較できないのが悔しい限りですが、個人的にはもっとパンチの効いた味のほうが恋しくなりそうです。おそらく、リンガーハットの場合は全国展開ゆえ万人受けする標準仕様となっており、あとは用意される各種調味料で各自のお好みに仕上げてくださいということなのでしょう。
というわけで、それからは長崎皿うどんに関心を示していた私でしたが、本日に立ち寄ったリンガーハットで目にした一品も少し気になりました。「まぜ辛めん」。なぬぅ?むむむ?まぜる辛いめん。
お聞きしてみると、麺はちゃんぽん用の麺で、いわゆる汁なしまぜそば系のようです。税別500円という価格は比較的リーズナブルで、試すにはもってこい。するとカミさんが、じゃぁ私はこれでと。
タレが入った器に茹で上がった麺と茹でた野菜。そして頂上にはピリ辛に味付けされた肉味噌がトッピングされているリンガーハット謹製「まぜ辛めん」。すべてをまぜ合わせてからいただくわけですが、なるほど四川料理などでおなじみの花椒が香る肉味噌の風味が主役となっている一品で、別に用意される花椒油を加えれば、さらに辛さと花椒の風味が増すという仕組みになっているようです。
どれどれ。味見させてよ。私は自分の長崎皿うどんを食べるのに夢中で、まぜた後の写真を撮り損ねたのは失態でしたが、今回に初めていただいた「まぜ辛めん」の個人的な感想は・・。意外に普通。
おそらくバランス的には肉味噌が少ないのかもしれません。麺はともかく、決して少ないない量の茹でた野菜が無味なので、まぜ合わせた後に食べても野菜が口の中で水っぽく感じてしまうようです。
要は肉味噌を増やすかタレを増やすかで解決できそうですが、これも例によって備え付けの調味料でお好みに仕上げてくださいということなのかもしれません。う~ん。やはり長崎皿うどんでしょう。
標準仕様でも美味しく感じるリンガーハットの長崎皿うどん。意外に効き目の高い「からし」と酢を加えれば、もう文句なしであります。本場ではウスターソースをかけまわすのが一般的なのだとか。
また、リンガーハットのような揚げた細麺ではなく、太麺と呼ばれる長崎ちゃんぽん用の麺を使ったものも地元では人気が高いという長崎皿うどんの世界。もしもまた長崎へ行くようなことがあれば、今度は何があっても必ずちゃんぽんと皿うどんの両方を食べて帰ることを心に誓うのでした。
以前にご紹介した「にゃがさきねこ手ぬぐい」のにゃらうどん。これを見た時にすぐ頭に浮かんだのが、我が家の次男坊にゃんこがいつも取るポーズでした。この子は小さい頃からこうしてペタ~っと座るのが好きなようで、その姿がどうにも可愛い。最近のアダ名は、もちろん、にゃらうどんです。
お便り
こんばんは。
長崎で本番ちゃんぽんを食せなかったのは残念です。
もしまた長崎に行くことがあれば・・・
程度の思いでは長崎に行くことはできないだしょう。
なので、この際日本5大ちゃんぽんを制覇するぞ!ぐらいの思いで挑みましょう。
1 長崎ちゃんぽん
2 小浜ちゃんぽん
3 天草ちゃんぽん
4 沖縄ちゃんぽん
5 ビール、ワイン、日本酒をたしなむちゃんぽん
これぞ!5大ちゃんぽん!是非お試しください!
宮古ガイドさん、ご来店ありがとうございます。
今頃になって、本場の長崎ちゃんぽんを食べなかったことを深く後悔しています。
で、誰が言ったか日本5大ちゃんぽん!そんなにあるんですか!
5番のちゃんぽんは私には無理そうですが、4番ちゃんぽんは沖縄本島で定番だと聞いたことがあります。
2番と3番は初耳ですが、まずはやはり1番の長崎ちゃんぽんから攻めるべきですね。
トルコライスとミルクセーキも残された課題ですから。
情報をありがとうございます!