本日は海の日。国民の祝日であります。「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨とし、平成8年から施行されたとのことですが、正直なところ未だにピンと来ません。
海の日が施行されてからもうすぐ20年だというのに、7月20日は何の日?と聞かれても即座に答えられないのは、カレンダーにまだこの祝日が無い時代を多く過ごしてきたからなのかもしれません。
世間ではもう夏休み。社会人には実にありがたい祝日ですが、子どもたちからすれば、夏休み期間中に祝日を設定するとは何ごとか!なんだか損した~!振替休日をちょーだいよ~!となりそうです。
ごもっとも。昔は「成人の日」や「体育の日」が土日に引っ掛かると損した気分になったものです。
以前は5月の連休が終わると9月まで祝日が無かったわけですが、今や海の日によって7月に旗日が増えました。海の日があるなら「山の日」も作っちゃえばいいのにと思ったら、なんと8月11日が「山の日」として来年から祝日に施行されるとのこと。まったく知りませんでした。これも夏休み中で子どもたちからグチがこぼれそうですが、社会人の私たちにとっては実にありがたい話しであります。
となると、残るは祝日が無い6月。ここはひとつ「川の日」でいかがでしょう。海も山も川も、私たちが生きる上では無くてはならない恵みであることは事実。門や玄関に国旗を掲げる光景は見られない時代になりましたが、お子様ランチのケチャップライスに立つ日の丸は今でも忘れられません。