石垣島の必見スポット 石垣やいま村

いつの間にか東北地方も梅雨入りし、身辺も少しだけ慌ただしくなっているせいか、外へ出て積極的にブログのネタになるようなことも見つけられない毎日。という言い訳がましいこともあり、もうしばらくは、南国の旅行記にお付き合いいただきたく思います。というわけで、石垣島の最終日です。

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この日に弟が連れて行ってくれたのは、チェックアウトしたコンドミニアムからもほど近い名蔵地区にある「石垣やいま村」というところです。以前は「八重山民俗園」という名称だったそうですが、そのことからも想像される通り、昔の八重山地方における民俗文化を紹介すべく数軒の古民家などを集めた広大な野外博物館となっています。これが個人的には大ヒット。ドツボにはまったのです。

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この場所へ移築された邸宅が4軒と、復元した家屋が2軒。それらを取り囲むように、園内にはマングローブ林やリスザル園なども併設されています。ここ近年、このような昔の生活様式を観賞することに興味を覚える年頃になってきたわけですが、ここは実に素晴らしい野外博物館と言えそうです。

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この日の午後に宮古島へ移動する予定だったこともあり、当初は隊長兼ガイドの弟から1時間ぐらいと言われていたのですが、とてもとても1時間で観終えるような施設ではありません。それを察してくれたのか、結局は2時間超の時間を確保してくれたのですが、私としてはまだ足りませんでした。

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仙台に住む私からすれば同じ南西諸島に思えたのですが、正確には宮古島が宮古諸島、石垣島以西は八重山諸島と区分されるのだそうです。そういう意味では、今回が初めての訪問となった八重山諸島。そのこともあって、隊長の弟は私たちにここで八重山の民俗文化を学ぶ機会を用意してくれたのかもしれません。後ろ髪を引かれる思いで後にした「石垣やいま村」。復元された家屋の一つである「農民の家」の縁側で帰り際にいただいたカキ氷の美味しさは、今でも忘れることができません。