黒豆号のスタッドレスタイヤ&ホイール

相変わらず絶好調である我が愛車の黒豆号。先月には2度目のオイル交換を済ませ、走行距離はもうすぐ8千km。ここ数年の平均走行距離は月に1,200km前後ですので、この黒豆号もほぼ順調に走り込んでいると言えそうです。7月の下旬にはそれまでの燃費を大幅に下回る12.2km/Lを記録し、マジで~!となったのですが、この時のワンタンクは毎日のように仙台市内の短距離だけを走った結果でした。エアコンをオートにしているとファンは常に最大回転で、車内が冷える前に次の目的地に到着するといった有り様。バッテリーへの負荷は想像以上に燃料を消費するようです。

とは言え、納車されてから今月までの平均燃費は17.91km/Lと、事前の想定を大幅に上回る数値。

足回りも角が取れて乗り味も向上気味なうえ、ターボによる動力性能にも不満がなく、なんと言っても小回りが利くのでどこの駐車場でも実に便利。なかなか良い買い物だったと喜んでいます。

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なんだべ、ずいぶん気が早いごど。と言われそうですが、黒豆号の冬タイヤを早々に準備しました。

いずれ片付けなければならない問題を、気が向いた時に解決してしまおうというわけです。私たちには冬の必需品となるスタッドレスタイヤ。これまでもそうだったように、タイヤのメーカーや銘柄にはまったくのコダワリがありませんでしたが、アルミホイールだけは好きなモノを選ぶことに。

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黒豆号の純正ホイールは8本スポーク。デザインは特に可もなく不可もなしですが、意外だったのはブレーキダストが付着すること。これは前車よりも明らかに汚れが早く、掃除がなかなか大変なのです。汚れ防止用のコーティング剤を使うようになってからは幾分ましになりましたが、8本スポークはしんどいという結論。であれば、冬タイヤのホイールはスポーク本数の少ないモノを探すべし。

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さすがに十字のような4本スポークは探せませんでしたが、5本でリーズナブルなモノが見つかりました。マナレイ ユーロスピード MS5という製品で、サイズもちょうど良いものがラインナップされているようです。さっそくこのホイールを軸にして捜索を開始。スタッドレスタイヤは価格が安ければ外国製でも良かったのですが、どこのネットショップでも安さ筆頭に出てくるのは、ダンロップのDSX-2というスタッドレスタイヤ。どうやら同社の前ブランドの冬タイヤということのようです。

当たりをつけていたネットショップで、そろそろクリックか。そう思っていた矢先。先週にふらりと立ち寄った仙台市内のタイヤショップで何気に相談してみたところ、指定ホイールをメーカーから取り寄せ、DSX-2を組み込んでバランス調整のうえ、持ち帰りの価格はネットよりも安かったのです。

意外や意外。予算を下回る3万9千円台。確かに、ネットショップでタイヤを買う場合は工賃や送料という名目でプラスの費用が掛かりますので、割引き率の大きな実店舗で購入するほうがお得になることもあるのでしょう。ところでDSX-2がどこもお安いのはなぜですか?新銘柄が出たから?ひょっとして数年前の製造品?いえいえ、古くても2013年の製品ですとの答え。全然OKです。

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というわけで、入荷の連絡を受けて昨日に引き取ってきた黒豆号の冬タイヤ一式。ちなみに、製造は2014年の第1週という結果でした。さぁ、これで明日から雪に見舞われても大丈夫。しかし、実際にはあと3ヶ月ほどの熟成期間が持てそうです。いずれにせよ、来るべき冬に対しての滑らない準備は整ったわけですが、もう一つは「口」が滑ることをどうするか。これがいっそうの難題です。