げげげ!いや、じぇじぇじぇ!ででで、でかくない?
1ヶ月ほど前のことでしょうか。友人とファミリーレストラン・ジョイフルで食事をしていた時のこと。ちょうど2つ隣りのテーブルに運ばれた赤色のシロップが掛けられたかき氷は、驚くほどのデカ盛りに見えたのです。マジか!な、なんで?
なんで?と言われても困るでしょう。デカ盛りはデカ盛りです。すげ~。私は目が点になり、相手に悟られないようにも、視線はそちらのかき氷に釘付け状態。目の前のハンバーグを口に運ぶことすら忘れそうになる出来事に、これは是非ともこの夏のうちにやっつけてみたいと心に誓うのでした。
決戦は火曜日。いよいよ本日、ヤツと対決する日がやってまいりました。ひと月前にそれを目撃した時には、とうてい私には食べ切れそうもないとも思ったのですが、ふつふつとみなぎる闘志もまたあるわけです。や、やっつけてやる。考えてみれば、今年になってから未だに外食ではかき氷をいただいていません。初戦となる相手にしては申し分なし。本日は、かき氷有りきの昼食であります。
ジョイフルの献立にかき氷があることは知っていましたが、これまで真剣に見たことはありませんでした。もちろん夏の限定メニューだというその正式名称は「ジョイフルのふわふわかき氷」。なにやら専用スライサーで上質な氷を削ることはアピールしていますが、「ビッグサイズ」だということは意外にも小さく書いてあります。さらに、卓上POPを見るだけでは大きさが想像できないわけです。
とうとうヤツが目の前に姿を現しました。「いちご&マンゴー バニラアイスのせ」。あの時に目撃した大きさと、寸分違わず登場した初戦の相手です。身長は、おそらく200mm前後でしょう。これはデカい。あまり目にしたことのない高さです。写真ばっかり撮ってると、溶けてきますよ~。友人の忠告が終わったと同時に頂上のバニラアイスが崩落し始め、とっさに左手で押さえる挑戦者の私。
あ~あ。手も皿もぐだぐだですやん。気を取り直してさっそくやっつけ始めると、これがなかなか美味しいのです。「ふわふわ」と称されたかき氷は、確かにファミリーレストランの域を超えているかもしれません。細かく砕かれた氷ではなく、薄く削られた氷という出来栄え。そのせいか、このボリュームでも食べていて一向に重くなりません。結局のところ勝負は簡単に決着を見ましたが、ある意味このコストパフォーマンスには降参。この夏、再度「抹茶あずき」にも挑んでみることにします。